前年にデビューしたCX-7に比べ、ボディサイズや車格で一回り上を行く、マツダのフラッグシップ「CX-9」。 日本市場には未導入であった為、この頃からアテンザがマツダのフラッグシップのような表現が用いられる事があったが、マツダの乗用車のラインナップで最高峰に位置するのは、このCX-9である。 2006年4月に開催されたニューヨーク国際自動車ショーにおいて初公開され、2007年より北米市場などに導入された。 【車名の由来】 Cはクロスオーバー、Xはスポーティモデルに割り振られる記号で未知や未来といった意味を持つ。7は車格を現している。