2015年10月7日(水)〜9日(金)まで、東京ビッグサイトで開催された「第42回国際福祉機器展
H.C.R.2015」。
今年はなんと、マツダ伝統のあの商用車の福祉車両が出品されると聞き、会場内のマツダブースを訪れました。
1台目は、「デミオ
助手席回転シート車+運転補助機能」。見た目は普通のデミオですが、
助手席は、同乗者が乗り降りし易いように回転する仕組み。更に運転席は手元だけで運転操作が出来る運転補助機能付き。
2台目は、「フレア
スロープ式車いす移動車」。電動リフトなどが不要のスロープ式というところがポイントですね。
ご存知スズキ製のマツダ・フレアですが、福祉車両への改造はマツダが出掛けてるんですね。
3台目は、なんとロードスターの福祉車両「ロードスター
運転補助機能」。
手元だけで運転操作が出来るようになっており、走る喜びを垣根なく沢山の人に届けようという魂を感じる。
そして4台目。このイベントで、私が一番見たかったのはこれ。「ボンゴ
多目的サポートカー」。
まさか、2015年にボンゴの福祉車両が出品されるなんて、誰が想像したでしょうか…
私は嬉しい。こんな所でボンゴに会えるなんて、とても嬉しい。運転席は普通だった。
車内の模様。基本的にはキャンピングカーの架装をベースにしていると思われる。リア開口部にはリフト付き。
シャワー・椅子・テーブルは、キャンピングカー仕様そのままですかね。
ボンゴのコクピット上に、これだけの広大なスペース。これ、オプションでシャワー室とトイレ付けられたら暮らせるなぁ…
自分の行く道は、自分で決めたほうが、楽しいに決まっている。Be
a driver.
さぁ、ボンゴも見れたし大満足で帰路に就こうかと思ったら、こちらのブースでマツダの福祉車両に出会えました!
人と地球のいのちを守る「MORITA」。
なぁんと、またボンゴ。MORITAが販売している「湯の香」という名前の訪問入浴車だそうです。
フロントは普通のボンゴですけど、幅広く活躍するマツダの商用車。頼もしいですね。
今回のイベントレポートは終了です。
ではでは、またどこかのマツダイベントで。