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2016年3月15日(火)から4月3日(日)まで、東京・上野の国立科学博物館で開催された「ものづくり展」。
第6回「ものづくり日本大賞」にて、内閣総理大臣賞を受賞したマツダのアクアテック塗装の展示が行われると聞き行って来ました。
「ものづくり日本大賞」とは、日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきた「ものづくり」を着実に継承し、
さらに発展させていくとともに、ものづくりを支える人材の意欲を高め、その存在を広く社会に知ってもらうことを目的に創設されたそうです。
この手の物にありがちな、妙に長い創設理由。
平成17年に始まり、2年に一度実施される「ものづくり日本大賞」。第6回の今回、内閣総理大臣賞を受賞したのが、
揮発性有機化合物とCO2を同時削減する新塗装技術、マツダの「アクアテック塗装」です。
今やマツダを代表するカラーとなった「ソウルレッドプレミアムメタリック」。
そのソウルレッドを用いた広島東洋カープのヘルメットは、お馴染みですね。
1930年に建てられた国立科学博物館のエントランスに、2015年にデビューしたNDロードスターが輝く。
ちなみにこの場所、元々はこの建物のエントランスとして作られた場所なんだと思うのですが、
現在では博物館の出入口は地下に設けられている為、この場所は来訪者の導線上にはありませんでした。
実はあまり人の目につかない場所…言い換えれば、ゆっくり写真の撮り易い場所に設置してありました。
国立科学博物館で実現した1935年デビューのD51形蒸気機関車と、2015年デビューのNDロードスターの並び。その差80年。
この日は、奇しくも東京の桜満開の日と重なってしまったようで、国立科学博物館のある上野公園は物凄い人集りでした。
最後は、不忍池の桜の先に見える、旧:アイワ株式会社の本社ビルでございます。