【MD-90-30 1995.7初登録】
DC-9-81やMD-81の初期導入機の代替として導入が決まったMD-90。
レインボーカラーの機体デザインは映画監督の黒澤明氏が手がけ、7種類のカラーリングが導入された順に割り当てられている。
高出力・低騒音のエンジンを搭載し一気に勢力を増やして行き、最終的に16機が導入された。
余談だが、JASはMD-90の12号機から14号機の計3機を1997年12月17日に一括で受領したのだが、ダグラス機が一度に3機も納入されたのはダグラス社の歴史上初めての事であり、同社の機体を多く所有しているJASならではのエピソードと言える。
尚、機体のカラーリングは日本航空との合併後にJALの通常塗装に塗り替えられてしまった。
最も大きな要因として、機体デザインの一部にJASの文字を象った物があったからとも推測されるが、それ以外は社名だけ変えれば問題の無い物もあった。故人のデザインである為、もっと尊重されても良いと思うが、新生JALのJAS排除が強制的に進んだ例の1つである。 |
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[1号機]
羽田空港にて |
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機体登録番号 |
型式 |
受領年月 |
エンジン型式 |
備考 |
JA8064 |
MD-90-30 |
1995.12 |
V2525-D5 |
黒澤塗装1号機 |
JA8065 |
MD-90-30 |
1996.3 |
V2525-D5 |
黒澤塗装2号機 |
JA8063 |
MD-90-30 |
1995.7 |
V2525-D5 |
黒澤塗装3号機 |
JA8062 |
MD-90-30 |
1995.10 |
V2525-D5 |
黒澤塗装4号機 |
JA8066 |
MD-90-30 |
1996.10 |
V2525-D5 |
黒澤塗装5号機 |
JA8069 |
MD-90-30 |
1996.12 |
V2525-D5 |
黒澤塗装6号機 |
JA8070 |
MD-90-30 |
1997.5 |
V2525-D5 |
黒澤塗装7号機 |
JA8004 |
MD-90-30 |
1997.6 |
V2525-D5 |
黒澤塗装1号機 |
JA8020 |
MD-90-30 |
1997.7 |
V2525-D5 |
黒澤塗装2号機 |
JA8029 |
MD-90-30 |
1997.11 |
V2525-D5 |
黒澤塗装3号機 |
JA001D |
MD-90-30 |
1997.11 |
V2525-D5 |
黒澤塗装4号機 |
JA002D |
MD-90-30 |
1997.12 |
V2525-D5 |
黒澤塗装5号機 |
JA003D |
MD-90-30 |
1997.12 |
V2525-D5 |
黒澤塗装6号機 |
JA004D |
MD-90-30 |
1997.12 |
V2525-D5 |
黒澤塗装7号機 |
JA005D |
MD-90-30 |
1998.7 |
V2525-D5 |
黒澤塗装1号機 |
JA006D |
MD-90-30 |
1998.10 |
V2525-D5 |
黒澤塗装2号機 |
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[1号機]
女満別空港にて |
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[1号機]
女満別空港にて |
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札幌行 MD-81と、東京行
MD-90[1号機]の出会い。 女満別空港にて |
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[2号機]
羽田空港にて |
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ここからはJAL/
JAS統合後も全国で活躍したMD-90。 広島空港にて 2010年2月16日 |
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MD-90機内から望む・・・千葉県内のどこかと思われる夜景 2010年2月16日 広島⇒羽田にて |
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JALのアーク塗装に塗り変わっても、その下に残る4号機(JA8062)の水色。 2011年7月24日 |
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羽田−広島は全便MD-90という期間が長らく続いた。 広島空港にて 2011年7月24日 |
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鹿児島発、羽田行。いってらっしゃい! 鹿児島空港にて 2011年9月15日 |
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松山空港に到着。折返し、羽田行。 松山空港にて 2012年2月29日 |
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「羽田-女満別」便の機内。 2012年4月11日 |
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2012年4月11日に、ついに初搭乗が叶いました。MD-90のエンジン横の席。 2012年4月11日 |
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MD-90のプレミアムシートからの眺望はこんな感じ。右はエンジン。 2012年4月11日 |
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MD-90のプレミアムシートの名は、41K。 2012年4月11日 |
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鶴丸カラーが増えても、大半がアークカラーで活躍し続けたMD-90。 羽田空港にて 2012年6月30日 |
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宮崎空港発、羽田行。JA8020。 宮崎空港にて 2012年9月12日 |
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マクドネルダグラスのリアエンジン機特有のお尻。 宮崎空港にて 2012年9月12日 |
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2012年9月23日、ついに鶴丸カラーのMD-90が登場。この日、初搭乗。
JA8070。 羽田空港にて 2012年10月3日 |
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帯広に到着。 JA8070 とかち帯広空港にて 2012年10月3日 |
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出発準備中。 JA8070 とかち帯広空港にて 2012年10月3日 |
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帯広から羽田に向けて出発。 JA8070 とかち帯広空港にて 2012年10月3日 |
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JA8070 とかち帯広空港にて 2012年10月3日 |
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JA8070 とかち帯広空港にて 2012年10月3日 |
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帯広空港に着陸。 JA8070 とかち帯広空港にて 2012年10月3日 |
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MD機らしい、逆噴射の光景。 JA8070 とかち帯広空港にて 2012年10月3日 |
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JA8070 とかち帯広空港にて 2012年10月3日 |
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JA8070 とかち帯広空港にて 2012年10月3日 |
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帯広に到着。 JA8070 とかち帯広空港にて 2012年10月3日 |
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JA8070 とかち帯広空港にて 2012年10月3日 |
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JA8070 帯広→羽田、機内より 2012年10月3日 |
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もうすぐ見られなくなると思うと寂しいなぁ…と思って撮影した1枚。 羽田空港にて 2012年12月14日 |
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帰路は左エンジン前方。 釧路-羽田の機内にて 2012年12月14日 |
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引退前に、何度かイレギュラーで入る事があった南紀白浜空港。 2013年2月13日 |
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管理人が好きなMD-90のアングル。 南紀白浜空港にて 2013年2月13日 |
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いつも気になる後部非常口。ラストフライトが近づいたこの日、機内を沢山撮影しました。
「羽田-奄美大島」機内にて 2013年3月15日 |
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クラスJ以外は、引退までずっとJASシートでした。 「羽田-奄美大島」機内にて 2013年3月15日 |
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高い視点から、MD-90の機内を。 「羽田-奄美大島」機内にて 2013年3月15日 |
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最後まで堂々とJASロゴで活躍していました。 「羽田-奄美大島」機内にて 2013年3月15日 |
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H12は「A300-600R」、MDは「MD-90」、W91は「レインボーセブン」です。
「羽田-奄美大島」機内にて 2013年3月15日 |
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前方右側の小さな非常口。 「羽田-奄美大島」機内にて 2013年3月15日 |
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マクドネルダグラス機の証。 「羽田-奄美大島」機内にて 2013年3月15日 |
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モニターが出てくるの、カッコ良かった… 「羽田-奄美大島」機内にて 2013年3月15日 |
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非常灯のスイッチは、ここ。 「羽田-奄美大島」機内にて 2013年3月15日 |
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トイレ使用中は、オーシャンブルーに光ります。 「羽田-奄美大島」機内にて 2013年3月15日 |
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ここもJAS仕様!? 「羽田-奄美大島」機内にて 2013年3月15日 |
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リクエストして出して頂いたNO
ENTRY。 「羽田-奄美大島」機内にて 2013年3月15日 |
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これより先の立ち入りはしばらくの間、ご遠慮願います。 「羽田-奄美大島」機内にて 2013年3月15日 |
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JAS時代のMD-90ポスター。 2011年4月22日 |
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MD-90テレホンカード。 |
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MD-90のデビューから1ヶ月間、MD-90の搭乗者に配られた電卓。 |
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