管理人が惚れ込んだレインボーカラーのA300-600Rは、いつしか合併という名の元に白く塗り替えられ、気付けば早期引退の道を選ばなければならなくなった。
A300-600Rの定期航路引退のその日に乗り合わせることが出来なかった管理人であったが、幸か不幸か「東日本大震災」がA300-600Rの運命を変えた。
震災後、増加する東北方面の航路需要に対応する為、しばらく引退が延期され「羽田-青森」や「羽田-秋田」の機材大型化という大事なお役目を担う事になった。
このページは、震災という予期せぬ事態で退役を少しだけ逃れたA300-600Rに、管理人が往復で乗りに行く感動の実話である。 |
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往路：2011年4月21日(木) 羽田-青森 7:35⇒8:55 JAL1201便 機材JA8563
復路：2011年4月22日(金) 青森-羽田 17:30⇒18:45 JAL1208便 機材JA016D |
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私にとってのA300-600Rのラストフライトは、いつもの羽田空港から始まった。
いつもと変らない風景の中にA300-600Rがいた。 2011年4月21日 |
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欲を言えば、元JASが使用していたボーディングブリッジから乗りたいというのはワガママか。
更に欲を言えば、引退までレインボーカラーで飛ばせてあげたかったが… 2011年4月21日 |
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山形の上空を飛んでいると機内アナウンスがあった辺りの雲海。
東北は震災で大きな被害を受けたが、暗い雲の上はいつも快晴である事を伝えたい。 2011年4月21日 |
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これもきっと最後になるなぁ…と思って撮影したA300-600R安全のしおり。 2011年4月21日 |
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この窓から望む景色も、もうじき見られなくなるなぁ…で、青森空港到着。 2011年4月21日 |
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「羽田-青森」は長年、JASのみが就航する路線でしたからねぇ。
元JAS機材が最期を過ごすには最高の航路。 2011年4月21日 |
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正面からのお姿も勇ましい。 2011年4月21日 |
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レインボーカラーで無くても、美しいシルエットは健在です。 2011年4月21日 |
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青森空港に着いた事がはっきりと分かる1枚。 2011年4月21日 |
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青森空港
展望デッキにて、A300-600Rを正面から。 2011年4月21日 |
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青森空港
展望デッキにて 2011年4月21日 |
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青森空港
展望デッキにて。 2011年4月21日 |
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青森空港展望デッキに置かれた青森空港ジオラマ。 2011年4月21日 |
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長らくJASが飛来してきた青森には、JASの歴史が沢山ある。 2011年4月21日 |
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TDA東亜国内航空の頃からのお付き合い。 2011年4月21日 |
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青森空港の展望デッキには、TDAのA300の姿も。 2011年4月21日 |
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昭和62年7月19日、TDAのA300が初便だったんですね。 2011年4月21日 |
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DC-9やMD-87・MD-90の姿まで。 2011年4月21日 |
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TDAからJASまで、色々な歴史が詰まってます。 2011年4月21日 |
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そして、管理人は青森を丸2日満喫した。 2011年4月21日 |
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翌日の午後、変わらぬ美しさでA300-600Rが青森空港着陸。 2011年4月22日 |
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自分にとってのラストフライトとなる羽田行1208便。 2011年4月22日 |
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羽田行1208便、機材はJA016D。 2011年4月22日 |
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JA016Dは、世界中のA300-600Rの最終製造機。 2011年4月22日 |
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チケットを受け取り、最後のA3Rフライトへ。 2011年4月22日 |
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羽田に着いた後、乗客がみんな居なくなった機内を撮影させて頂きました。 2011年4月22日 |
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お疲れ様。そして、ありがとう。大好きなA300-600R。 2011年4月22日 |
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