マツダの本社工場内には、「マツダミュージアム」と呼ばれるマツダの博物館の様な施設があり、
車の企画から完成までや、マツダの歴史・技術などを、実際に目で見て体感する事が出来ます。
このページでは、非常に簡単ではありますが、マツダミュージアムの館内をご紹介します。


受付を済ませてバスに揺られること5〜10分、マツダミュージアムのエントランスに到着。天井の造形がロータリー。

 

 

 
まずは、歴史展示ゾーンに進みます。戦前の3輪トラックや初代ファミリアなどマツダの歴代モデルが沢山並びます。

 
RE展示スペースには、お馴染みの13Bからユーノスコスモに搭載された市販唯一の3ローター20Bなど歴代のロータリーエンジンが並びます。
写真右は、シャンテに搭載予定だった1ローター。幻に終わった1ローターREにマツダミュージアムで出会えます。

 
RE展示スペースには、ルマン24時間耐久レースで世界の頂点に立った787Bの55号車の実車が展示されています。
787Bのレプリカは数あれど、フランスのサルテサーキットで総合優勝を遂げた実車はこの1台だけです。

 
続いて技術展示です。ここではRX-8が出来るまでを学ぶことが出来ます。
デザインスケッチから、クレイモデル、インテリア決定と、実際にクルマが作られる順に進んで行きます。

 
これは、クルマ1台がどれだけ多くのパーツで構成されているかを解説するスペース。
壁の両面に無数のパーツが並んでいるが、これは実際にクルマ1台に必要なパーツのほんの一部。


衝突実験に使用されたRX-8も展示されている。事故には遭いたくないですが、万が一遭ってしまった時の安全も大事ですね。

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ここで、宇品工場のU1組み立てラインを見学できます。尚、組み立てラインは写真撮影不可です。
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最後は未来展示です。先進の安全技術を搭載したASVや、水素自動車など未来の自動車の数々に出会うことが出来ます。
この未来展示を過ぎると終了となる訳ですが、最後にミュージアムショップがあってマツダ車のミニカーなんかも買う事が出来ます。
このミュージアムショップ、実はマツダグッズよりもカープグッズやサンフレッチェグッズの方が多いです。

 

◆「マツダミュージアム」は広島県にあります。

このマツダミュージアムは、事前予約する事でどなたでも見学する事が出来ます。
また、ここで紹介した物以外にも、実際の組立ラインで車を作っている様子も見学する事が出来ます。
ご興味を持たれた方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。(詳しくはマツダオフィシャルホームページで)

 

マツダミュージアム(リニューアル前)
マツダミュージアム(リニューアル前)


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