千葉県松戸市にある謎施設、なつかしの歴史テーマパーク「昭和の杜博物館」。
なんとこの施設、建設会社の会長が個人で収集したコレクションを披露する私設博物館。

 
私がこの施設を訪れるきっかけとなったのが、この「T2000」が展示されていると知ったから。

 
雨ざらしの割には状態が良いですよね。やはり昔の車の方が耐久性高いよな。塗装のこの強さはなんなんだ…

 
荷台はさすがに劣化が激しかったですが、こんなオープンスペースで3輪トラックを見られる場所はなかなか無いので貴重です。

 
ちなみに、T2000の両側にもレトロな車両が展示されています。当時の東洋工業のロゴと言えば、この「MAZDA」ですが…

 
ダイハツのエンブレムは城を模した物、ダイハツ工業の地元の大阪城ですかね。いすゞは、縦書きで「いすゞ」です。

 
この博物館には、2台のマツダ車が展示されています。「T2000」と並んで、もう1台エントリーされたのが、なんとなんと「オートザムキャロル」!!
1990年って平成2年だから、「昭和の杜」に展示されていたらおかしいよね?ってツッコミは無しでお願いします。

尚、オートザムキャロルのデビューは前年の1989年ですが、やっぱり平成生まれです。


展示車両にキャンバストップを持って来ちゃうのは、さすがと言うか、キャンバストップ永遠にと言うか。

 
屋内に移動すると、歴代のマツダ車が描かれた「CAR and DRIVER」のポスターが展示してありました。

1991年初代センティア、1991年アンフィニRX-7、1993年ランティス、1993年ユーノス800。
マツダが思いっ切りマツダだった頃を代表する4車種ですね。


屋内にも、4台だけヒストリックカーの展示があります。ミゼット+ダットサン3台。

 
それでは、ここからは車以外の展示物を。なんか凄い謎な、カットされたであろう車両などを屋外展示。

 
こちらは近年追加されたっぽい元流鉄で元西武の車両。昭和生まれの私としては総武流山電鉄。但し乗った事ない。

 
搬出や移動を行った時の模様が、中吊り広告のスペースに掲示されています。
あまりに大型なので、中央で切断して移動するんですね。

 
せっかく入れたので運転席の写真を撮ってみたんですが、運転士の座席ってこんなに簡易的なんですね。
安全運行の要なんだから、せめてもう少ししっかり座れる座席を用意しても良いと思うけど…

 
これら以外にも、館内の展示物は数千点に及んでいて、昭和時代の生活が感じられる展示や、懐かしの玩具などが所狭しと並べられいます。
中でも私が一番気になったのが、私が好きなアイワの「アイワ株式会社」時代のオーディオが置かれていた事ですが、これも平成時代でした。

【博物館情報】 (2014年8月10日に管理人が訪れた時の情報)

「昭和の杜 博物館」
千葉県松戸市紙敷1377

入場料:大人300円 高校生以下無料

金曜・土曜・日曜・祝祭日のみ開館
午前10時〜午後4時
       

神奈川県厚木市 神奈川県総合防災センター
神奈川県厚木市 神奈川県総合防災センター


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