東京お台場のVenusFort内にある「MEGA WEB」。
トヨタ系の施設であり、トヨタ自動車のショールームや試乗施設などもあるが、
今回は、トヨタ以外の車も展示されている「ヒストリーガレージ」の模様をお届けします。

2階が主に車両の展示、1階はショップという構成。
2階エリアの「ヒストリックカーガレージ」は、大半が海外メーカーの展示となっています。

　
2階の展示スペースの一角に日本車が集められた場所があり、トヨタの車両を中心に15台程度展示されています。
展示内容は定期的に変更しているのもしれませんが、この日のマツダ車はコスモスポーツと初代キャロルの2台。

　
1967年デビュー、1971年式のコスモスポーツ。

　
車両に触れる事は出来ませんが、柵などが設置されていない為、車内も見る事が可能。

何十年経っても「近未来的」と呼びたくなってしまう先進のスタイリング、さすがです。

　
1962年式の初代キャロル。

　
クリフカットと呼ばれるボディラインにより広い室内空間を生み出すのが特徴だが、
そもそもボディが小さいので大人4人乗車はなかなかタイト。

　
リアデザインも作り込まれていて雰囲気があります。
尚、この車両は個人からの寄贈車両らしい。

　
同じく2階フロアの「コリドー」に移動すると、国内はメーカー別、海外は国別にミニチュアカーが展示されています。

　
マツダのコーナー。同じフロアに実車もありますが、まず最初に目がつくのが18分の1サイズの「コスモスポーツ」。

　
こちらは、43分の1サイズのマツダ車達。

　
1950年式「CT型3輪トラック」と、1962年式「K360」。

　
K360に600ccエンジンを搭載した「T600」と、2000ccエンジンを搭載した大型3輪トラック「T2000」。

　
再びのコスモスポーツ(これは43分の1サイズ)と、コレクション唯一のコンセプトカー「RX500」。

　
サバンナは無いけど、サバンナスポーツワゴンはある。なかなかマニアックなラインナップ。右は1975年デビュー「2代目コスモ」。

　　
なぜ…なぜSAは色違いで2台あるのか。1978年デビュー「初代サバンナRX-7(SA)」。

　
マニア心を擽る？2大オートザムラインナップ。オートザム史上No.1大ヒットの「2代目キャロル」と、
未だに根強い人気の「オートザムAZ-1」。

　
History Garage の1階「GPアーカイブ」に移動すると、車両の展示はありませんが、
ルマン紹介コーナーに787Bの18分の1サイズぼとの大きなミニカーが展示されております。

【博物館情報】　(2014年10月現在)

「MEGA WEB =History Garage=」
東京都江東区青海一丁目3番12号

入場料：無料

休館日：年中無休
午前11時〜午後9時