広島県をエリアとするマツダの販売会社 広島マツダが、
原爆ドームの隣りに建立した「おりづるタワー」。


広島マツダが建てたというマツダファンとして目逃せない点に加え、
実際に訪れてみると、マツダファンには嬉しい「仕掛け」があります。

広島の新名所としても、
マツダファンの新たな聖地としても大注目のおりづるタワーの魅力を
特にマツダファンの視点から、余すところなくお届けします。

 

 
「おりづるタワー」は原爆ドームの隣り、路面電車 広島電鉄の原爆ドーム前駅の目の前に建っています。


「おりづるタワー」の原爆ドーム側、入口。入ると正面に、展望台への入口・受付があります。
入場料は、一般 大人1,700円でした。

 
エントランスを抜けると、まずこの選択肢に迫られます。左に折れてエレベーターで展望台へ向かうか、右へ折れて歩いて展望台を目指すか。
マツダファンであれば、100%右に折れて「スパイラルループ 散歩坂」を選択しましょう。
ここでエレベーターを使っては、マツダファンであるあなたが、おりづるタワーに来た意味が無くなります。

尚、スロープは右の写真のようになだらかなので、無理して急いだり、若いフリしてやたら頑張ったりしなければ、難なく登れます(・∀・)スンスンスーン♪

  
で、この「スパイラルループ 散歩坂」では、屋上までに至る壁面に沢山のパネル展示が行われているのですが、
このスペースが、広島の戦後の歴史を辿りつつ、強烈な広島マツダのステルスマーケティングになってるので、マツダファンとして非常に楽しめます。

  
係の方に聞いたら、広島マツダの会長の生い立ちがストーリーになっているそうなのですが、
このビルを広島マツダが建てた物と知らないで来る人が大半だと思うので、いざ来てみたらマツダだらけだった!という特殊仕様となっております。

 
永遠と同じ仕様では登頂者が飽きると察したのか、途中には、壁一面に「おりづる」が描かれたフロアもあります。
あと、当然広島東洋カープの話題も出てくるのですが、よーく見るとマツダのロゴが入っていて、素晴らしい広島マツダのステルスマーケティングが続いて行きます。

  
壁一面の「おりづる」をパスしたら、ゴールはもうすぐです。引き続き、スロープを登って行きましょう…
マツダ車のイラストを沢山見られるので、基本的にマツダファンであれば飽きる間も無く、展望台は近づいてきます。

  
展望台の1つ下のフロア、12階の「おりづる広場」です。
おりづるタワーを訪れる一般のお客様向けのお楽しみ、折り紙で「折り鶴」を折って、タワーに投下できるコーナーです。

管理人は折り鶴はしませんでしたが、ここも外周が展望台となっているので、旧 広島市民球場や原爆ドームなど、広島の町並みを俯瞰で楽しむ事が出来ます。

 
まるでお天気カメラの映像のような相生橋の風景や、天気が良ければ宮島を拝めます。


あと1フロア上がったら最上階です。写真は広島城。

  
最上階「ひろしまの丘」です。まるで外にいるかのような作りで、大きな屋根がせり出しています。
フェンスが低いように見えるかもしれませんが、全体的にネットが張ってあるので多分落ちません…

尚、カフェ併設なので、広島の風景を見ながらゆっくり過ごしたい方に、オススメの空間となっております。

 

おりづるタワーまでのアクセス

おりづるタワーは、広島の中心市街地 且つ 交通の要衝「紙屋町」にあるので、非常にアクセスがし易いです。
広島を走る路面電車 広島電鉄の原爆ドーム駅の目の前ですし、紙屋町には広島バスセンターがあるので、
広島駅・広島市内各所・広島空港は元より、主に中国地方の主要都市より高速バスが運行されているので、他県からのアクセスも抜群です。


 
そんな中、今回ご紹介するのは、広島駅から路面電車「広島電鉄」でのアクセス。
広島駅から原爆ドーム前駅まで、乗り換えなしで行けるので便利ですし、
管理人が訪れた2016年9月現在で言えば、マツダ・ロードスターの広告を付けた路面電車が沢山走っていました。

 
マツダ・ロードスター仕様の路面電車に乗って、広島マツダのおりづるタワーへ行ってみよう。

 

広島マツダビル

せっかくなので、おまけでご紹介したい物件。
広島駅からおりづるタワーへ向かう際、路面電車で向かうなら「銀山町」電停から「胡町」電停の間で、
進行方向右側を見上げるか、いっそのこと降りてしまえば、そこにそびえ立つのは「広島マツダビル」。

 
広島にあるマツダビルと言うよりは、「広島マツダ」のビル。広島市の一等地にあるテナントビルです。
さすが松田家の魂と、マツダ販売会社で圧倒的な規模を誇る広島マツダ。

 
ビル頭頂部付近に設置されたマツダロゴ。
水色のマツダロゴがいつまで残るのか分かりませんが、やはりマツダと言えば、この色ですね。

     


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