MAZDA MX-6
マツダ MX-6
 

当時連発されたクロノス兄弟の1台で、販売店の5チャンネル拡大が進むマツダの中で、マツダ店専売車としてリリースされたのが、このMX-6。
V6.2500を搭載するスペシャリティクーペで、バブル期に開発されただけの事はあり、贅沢な作りの2ドアクーペに仕上がっている。

マツダ店にMX-6が生まれ、アンフィニ店にRX-7があり、ユーノス店からはロードスターに続きコスモ、プレッソがデビュー。オートザム店からのプレッソ兄弟車のAZ-3がリリースされていた。これに加えて同年10月にはオートザム店にAZ-1が加わり、マツダのラインナップの豊富さは歴史上頂点を迎える事になるが、これらの無理な拡大が後のマツダを苦しめる事になる。

しかし、これがマツダである。

【車名の由来】Mはレシプロ、Xは未来、6は車格を表している。

          
発売日 1992年1月
販売チャネル マツダ店
全長×全幅×全高 4610mm×1750mm×1310mm
ホイールベース 2610mm
車両重量 1170kg(2000標準車)
1200kg(2500標準車)
最小回転半径 4.7m(4WS非装着車5.3m)
           
◆エンジン  
V6.2000DOHC 160ps/6500rpm 18.3kg-m/5500rpm
V6.2500DOHC 200ps/6500rpm 22.8kg-m/5500rpm
   
◆グレード 5MT 4AT
V6.2000標準車 225.4 234.7
V6.2500標準車 256.5 265.8

          

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