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2015年1月9日(金)から11日(日)の週末3日間、千葉県千葉市の幕張メッセで行われた東京オートサロン2015withNAPAC。
昨年に続き、幕張メッセ全エリアを貸し切って、最大規模の東京オートサロン。
今回は、CX-3国内初出品とあって、まるで東京モーターショーのような気持ちで会場入り。
まずは、ブース内で撮影した様々な写真を通して、会場の雰囲気から。
今年はマツダブースが広くなって展示車両が大幅に増えました。
このページにて、マツダブースに出品された全車両をご紹介します!
◆ LMP2 SKYACTIV−D Racing
先月、岡山国際サーキットで開催されたマツダファンフェスタ2014で、
国内では初披露となった真っ赤なボディのLMP2
SKYACTIVレーシング。
我が地元千葉・幕張メッセで開催された東京オートサロンにもやって来てくれました。
人の動線で言うと、マツダブースの一番良い所に置かれていたんだけど、やはり人気はロードスターやCX-3のようでした。
◆ ROADSTER
マツダブース注目度No.1は、やはり4代目ロードスターでした。
個人的には既に、舞浜・筑波・岡山でロードスターを見ていましたが、そんな人はほんの一部だと思うので、
大半の来場者は、今回がロードスターを目にする初めての機会となり、ロードスターの前は終始人だかりでした。
この度、発売時期として「2015年6月以降」と発表されました。
昨年からロードスターを各種イベントで見ている者としては、発表から発売までかなり期間があるなぁ…と言った感じですが、
これからメイン市場である北米での全国行脚でもするんですかね。
オートサロンでの収穫は、これまでの固定されたブース内での展示と違って、今回は回転するステージでの展示であった為、
ようやく360度から撮影する事が出来ました。
その為、いつも以上に大量の写真を貼り付けております。
◆ Global MX-5 Cup
2016年から日本国内でも開催予定の「Global
MX-5カップ」。これはそのデモカーと言ったところだろうか。
北米では年間12戦開催しているとの事で、以前のように全国のサーキット等でマツダのイベントが頻繁に開催される日も近い!?
◆ CX−3
個人的には注目度No.1で、これをメインに訪れた「CX-3」。
ついに国内初お披露目となりました。
最近のマツダ車はデザインセンスが優れてて、評価も上がってるんですけどね。
良くも悪くも同じルックスで出して来るので、ニューモデルのインパクトに欠けますよね。
まぁ、車格やサイズが違うので、既存の車種とは異なるニューモデル「CX-3」と言う事は、頭の中では分かっているのですが…
ちなみに、サイズ的にはCX-5よりも小さく扱い易い為、国内市場においては一定の販売台数が期待されているんでしょうが、
パッと見た感じは、想像より大きい印象。
国内で言うと、このサイズでも不自由を感じる人はまだまだいるんだろうな。と言った感じ。
◆ Another Car
「CX-3 レーシングコンセプト」(写真左上)、「デミオ
レーシングコンセプト」(写真右上)、「アクセラ
レーシングコンセプト」(写真左下)。
日常は買い物や通勤に使えて、週末はサーキットトライアル。そんな発想のレーシングコンセプトシリーズ。
ベース車は、CX-3・デミオ・アクセラスポーツ。国内初お披露目ながらCX-3のカスタマイズカーが早くも登場。
「アクセラ アセアンコンセプト」。
急にASEAN(アセアン)の文字が出てきて驚いたのですが、日本や欧米ともニーズが違うASEAN向けに仕立てたカスタマイズカーだそうです。
私、日本人なのでこの車の嗜好を捉える事が出来ませんでしたが、東南アジア地域でもマツダ車がヒットするのであれば、
ぜひASEAN仕様で、市場開拓を進めて欲しいものです。こちらはベース車がアクセラセダン。
「デミオ カラーコンセプト」
市販のデミオをベースに、カスタマイズして色で遊ぶって発想は幾度と無く聞いたような気がしますが、今回も登場。
「CX-5 プレステージスタイルコンセプト」(写真左)、「アテンザ
プレステージスタイルコンセプト」(写真右)。
上質なカスタマイズカーを提案するプレステージスタイルコンセプト。
アテンザって2002年のデビュー時は、スポーティーなミドルカーくらいの位置付けだったんですけどね。
いつの間にか、マツダのフラッグシップはアテンザで当然という空気になりつつあります。
2代目モデルが、急に志向を変えて「セダン」を目指してしまったところに、最大の迷いを感じるのですが…
兎にも角にも、カスタマイズカーを各車種良い感じに散らばして来た感じのマツダブース。
◆ RE雨宮
今回はいつも以上にマツダブースに入り浸りだったので、他のブースに展示されているマツダ車を拾う事なく満足してしまいましたが、
今回も、西ホールのこの場所に「RE雨宮」が鎮座しておりましたので、チラッとご紹介。
まず写真右は、毎度毎度ロータリー搭載モデルのカスタマイズカーを出展して頂き大変心強い、20B搭載のRX-7。
マツダの現政権「小飼」が、飽くなき挑戦を忘れているのではないか、ロータリー搭載車を二度と出す気が無いんじゃないかと言われている今、
マツダよりもロータリーに熱心で、ロータリーの可能性を一瞬も諦めていない、これが本当の飽きなく挑戦だと付け加えておこう。
写真左は、なんだこれロードスターじゃん。と思わせておいて、実は13Bレネシスが載ってるRX-8の心を持った2ドアクーペ。
写真右は、こんなデミオを見かけたら間違いなく二度見してしまう、ベース車のまんまSKYACTIV-D搭載ですが、こりゃカッコ良いですよね。
◆ また来年
マツダブース内に、全くロータリーの欠片も無い2015年の東京オートサロン
マツダブースでしたが、
小飼社長が早期退任してくれるか、マツダの中に未だ多くいる山本健一さんの飽くなき挑戦スピリットを持った方々が結集して、
2017年のロータリーエンジン生誕50周年を華々しく迎えたいと思った、2015年の年明けであります。
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