2014年10月1日(水)〜3日(金)まで、東京ビッグサイトで開催された
「第41回国際福祉機器展 H.C.R.2014」
これまでもマツダの出展はありましたが、平日開催という事で日程が合わずに来場を諦めていたものの、
今回は調度良いタイミングで休みが取れたので、初めての国際福祉機器展に行ってまいりました。

 
「福祉機器」という、かなりお堅い物がテーマのイベントですが、イベントその物は盛況に開催されており、
不謹慎ながらも、管理人は隔年の冬に同じ会場で開催される東京モーターショー的なイメージでマツダブースを訪問。

 
こちら、マツダブースです。何年も前の東京オートサロンくらいのブーススペースでしょうか。
最近のマツダは、右のタイプのロゴが好きですね。本社ロビーの改装でも採用されたらしい。

 
「マツダ福祉車両ラインナップ」。印象的なのは、ビアンテには様々な福祉車両がラインナップされており、
ファミリー向けミニバンとして、福祉車両を重点的にラインナップした様子が伺えます。

ちなみに、マツダの福祉車両で運転のアシストは紹介されていないのですが、やはり「ドライバーになろう」は健在。

 
ブースでは、時間を決めて「デミオ」と「ビアンテ&フレアワゴン」のプレゼンテーションが設けられていました。
左の写真は、「デミオ 助手席回転シート車」のプレゼンテーションの模様。

 
「デミオ 助手席回転シート車」。4代目デミオに早速福祉車両を開発、来春発売予定のようです。


助手席回転シート車はスタイリングは全く変わらないので、さながら新型デミオ発表会と言った感じですね。

 
てんとう虫のようなリア。

 
「ビアンテ セカンドリフトアップシート車」。福祉車両を数多くラインナップするビアンテからは「セカンドリフトアップシート車」を出品。

 
デビュー以来、販売台数がそうでも無いので、東京モーターショーなどでもなかなか陽の目を見ないビアンテ。
福祉車両としては、マツダの中心的存在のようです。サイドから見るスタイリングも美しい。

 
こちらがセカンドリフトアップシートの詳細写真。リモコンを手にして操作するようです。

 
「フレアワゴン スロープ式車いす移動車」。ご存知、スズキからOEMを受けている「フレアワゴン」の福祉車両。

 
管理人が会場で唯一、係の人に質問した内容がこれ→「車両の製造はスズキですが、改造がマツダなんですか?」。

 
答えは「YES」。車いすをスロープを使って収納する機構が、マツダの手による物だそうです。

 
天を仰げば「Be a driver.」。 


管理人は、基本的にマツダの福祉車両の知識に乏しかった為、非常に勉強になった1日でした。
次回もぜひ、都合があれば来てみたい「第42回 国際福祉機器展 E.C.R.2015」の日程は上記の通り。

 
今回のイベントレポートは終了です。
ではでは、またどこかのマツダイベントで。

CEATEC JAPAN 2014
CEATEC JAPAN .2014


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