2016年8月5日(金)〜8月7日(日)の3日間、千葉県千葉市の幕張メッセで開催された
「AUTOMOBILE COUNCIL2016」
今年が初開催となるこのイベントは、「あの名車と出会う 一大イベント(主催者発表)」として企画され、
マツダブースは、「1960年代から現在までのマツダのデザイン開発の歴史、将来像を紹介(マツダ発表)」でした。
当イベントも、会場で管理人が見つけたマツダ車全車をお届けします。

  
マツダブース全景。ブースのテーマは「The History of MAZDA DESIGN」となっております。
ちなみに、一番右の写真のフロアマップに写る、一番奥中央の広いブースがマツダですが、自動車関連イベントでマツダのブースがどのメーカーよりも一番広いのって、地球誕生以来初では?

■MX-5 RF

  

  

  

  

 
「ロードスター軽井沢ミーティング
2016」で国内初お披露目されたMX-5 RF。
公の場でのお披露目としては、この「
AUTOMOBILE COUNCIL2016」が初。
管理人としては初遭遇だったので、沢山の写真を撮ってきました。掲載枚数も多めにしましたので、MX-5 RFのデザインをお愉しみ下さい。

■The History of MAZDA DESIGN.

  
AUTOMOBILE COUNCIL2016の「The History of MAZDA DESIGN.」のテーマが設けられたマツダブースでは、1960年代から2010年代に至るマツダのデザインの歴史を振り返ると共に、
数々の名車にまつわる歴史が紹介され、マツダブースを1周するだけでマツダの歴史が勉強できてしまう物凄いブースでありました。
あくまでも個人的にではありますが、マツダのイベントに皆勤賞状態で参加している私としては、ここ最近で最も充実した内容の展示でした。

 
まずはマツダブース側面にズラリと並んだ初代ルーチェロータリークーペ・R360クーペ・コスモスポーツの3台。

  

  
世界初2ローター ロータリーエンジンを搭載した量産車。1967年デビュー、コスモスポーツ。

  

  
30万円という画期的な低価格で大ヒットした、マツダ初の乗用車。1960年デビュー、R360クーペ。

  

  

 
マツダ最上級の乗用車としてデビューした初代ルーチェに1969年に追加された新機種、ルーチェロータリークーペ。

 
マツダブースは、小さな部屋のような形で壁で仕切られたスペースがあり、
部屋を進むに連れて、1960年代→1970年代→1990年代→2010年代と、当時のクルマや資料を展示する内容であった。
まずは、1960年代の「コスモスポーツ 1/2線図」(写真左)と、1960〜1970年代のクルマのデザインスケッチ。
(ファミリア2ドアセダン・ファミリアバン・ルーチェ1500・サバンナ・サバンナRX-7)

  

 
コスモスポーツに続く、ロータリーエンジン搭載専用車種。1970年デビュー、サバンナ。

 
1978年デビュー「初代サバンナRX-7」のミニチュアモデルと、1970年代の車両の様々なスナップ。
(サバンナクーペGSU・デザイン検討クレイ・スケッチ製作風景・デザイン検討スケッチ・クレイモデル製作・サバンナクーペGSU
・サバンナ開発合宿風景・アメリカ対応バンパー検討・サバンナクーペGSUインテリア・サバンナ/グランドファミリア ハードモデル見取り)

  

 
ライトウェイトスポーツ文化を復興に導く先駆けとなった。1989年デビュー、ユーノスロードスター。

  
1991年デビュー「アンフィニRX-7」のクレイモデルと、2015年にイタリアのミラノで開催された「ミラノデザインウィーク
2015」に出品した「Bike by KODO concept(バイク・バイ・コドーコンセプト)」。

  

  

  

  

  


2015年に開催された第44回東京モーターショー、2016年に開催された東京オートサロン2016に続いての出品となった「RX-VISION」。
この日も大勢の自動車ファンが撮影に夢中になっていた。私もその1人、写真を非常に多めに掲載しておきます(^_^;)

  
七代 金城一国齋作の卵殻彫漆箱「白糸」。玉川堂による鎚起銅器「魂銅器」。そして今回の新作、資生堂によるフレグランス「SOUL of MOTION」。

 
マツダブース以外で見つけたマツダ車は1台。1971年式、コスモスポーツ。出展社の展示品で「売約済」でありました。


管理人的には、展示内容No.1イベントであった
「AUTOMOBILE COUNCIL2016」のマツダブース。
どのメーカーよりも、マツダのブースが一番広い点にも感動してしまいました。
自分って、マツダのこういう展示を求めていたんだと気付いた、大変貴重なイベントでした。

 

第27回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース
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