2016年12月8日(木)〜10日(土)まで、東京ビッグサイトで開催された「エコプロ2016」。
参加企業や団体が、環境に対する技術や研究を発表する展示会となっております。
技術のアピールが主となるイベントでは、車両展示が中心のイベントとはまた違った情報が満載になる為、非常に趣深いです。
マツダのブース。
一見手狭に感じますが、コの字型になった3面の壁面と、壁の中外、ブース内に設置された立て看板など、なんやかんやで情報を盛り沢山詰め込んだ内容になっております。
ロードスターRF。
車両展示はこの1台のみなのに、オプション込で411万円もしちゃうロードスターRFを展示したのは、なんか危険な気がしますが、
タイミング的に、今出せる最新機種はロードスターRFって事だったんでしょうね…
「バイオエンジニアリングプラスチック」
植物由来原料を使用していて、内装だけで無く、CX-9のドアガーニッシュなど外装でも使用されているそうです。
「ソウルレッドは広島の赤」
広島東洋カープのヘルメットの赤色は、ソウルレッドプレミアムメタリックをベースにカープのヘルメット用に開発された赤色。
カープは今年の旬ですからね。こういう展示を企画してみた感じでしょうか。
「SKYACTIV技術と電気デバイス技術を搭載した新世代商品」
電気デバイス技術とは、アイドリングストップシステム・減速エネルギー回生システム・ハイブリッドシステム等を指すようです。
ところで、マツダのSKYACTIVラインナップの実に半数がSUVだったんだと気付かされる一覧ですね。CX-5がヒットするまで、一度もSUVが当たったことが無いメーカーとは思えない展開。
「ソウルレッド / マシーングレー」
鼓動デザインのダイナミックかつ繊細な面構成を際立たせるカラーの開発について。
「アクアテック塗装」
コンセプトカーのような特別な塗装は何層もの塗り重ねと乾燥を必要としたけれど、鮮やかさを維持しつつ、塗装工程を減らす事に成功したアクアテック塗装の展示。
左から、マシーングレープレミアムメタリック・セラミックメタリック・ソウルレッドプレミアムメタリック。
「SKYACTIV-D 1.5」
デミオ・CX-3・アクセラに搭載されている1.5L新世代クリーンディーゼル。
「社外からの主な評価、紹介コーナー」
最新のニュースとしては、やはりマツダファンの十中八九がファンである小泉巌先生のCX-4が「中国カーデザインオブザイヤー」を、マツダ車として初めて受賞した事ですかね。