2016年10月12日(水)〜14日(金)まで、東京ビッグサイトで開催された
「第43回国際福祉機器展 H.C.R.2016」
マツダの福祉車両ラインナップを知る、年に一度の祭典と言う訳で、一昨年と昨年に続き今年も訪れました。

  
東京ビッグサイトの東4-6ホールに入ると、マツダ・スズキ・ダイハツ・トヨタ・日産・ホンダのブースが並んでおり、まるで東京モーターショー。
マツダブースの中も、まさしく東京モーターショーのような作りで、「Be a driver.」を前面に押し出した構成となっていました。

  
出品車は、ロードスター・アクセラ・デミオ・フレアワゴンの4台。このラインナップにフレアワゴンが含まれる辺り、国際福祉機器展らしい顔ぶれですね。

 
福祉車両と一言に言っても、外観が全く変わらない、ドアの開け閉めにも支障が無いように考えられて作成されている物が多いです。

ではでは、マツダブースに出品された4台の福祉車両を1台ずつご紹介。

  

  
1台目は、運転補助機能付きロードスター。
「ドライバーになろう。Be a driver.」が具現化された物が、まさにこのロードスターなのかもしれませんね。

   

 
2台目は、運転補助機能付アクセラスポーツ。
アクセラの説明員の人が、実にグイグイ来る方だったので、それに乗せられる形で運転補助機能付アクセラの操作方法を伺ったら実に勉強になりました。
片手でアクセル・ブレーキ・ウインカー・ホーン・ヘッドライト・ハザードの操作が出来る優れもの。

  
3台目は、助手席が回転して、同乗者の乗り降りをサポートする「デミオ 助手席回転シート車」。

   

 

 
4台目は、車椅子に乗ったまま乗り降りが出来る「フレアワゴン スロープ式車イス移動車」。
このスタイルの車を見ると、初代デミオの頃に作られた「デミオ i」を思い出しますが、
デミオは3代目から背が低くなったので作成されていないみたいですね。妙に納得。


マツダブースの4台を見た後に訪れたのは、モリタのブース。
管理人が会場を見渡した感じでは、マツダブース以外でマツダ車を見つけられたのはこの1台でした。

  
株式会社モリタエコノス「訪問入浴車 湯の香」。
なんなんですかね、このパッケージ能力の高さは。後部座席が設置されている状態で、入浴機能も搭載しているという…

個人的には、マツダのエンブレムとボンゴのオーナメントを残してくれているのが有り難い。

 
今回のイベントレポートはこれくらいになりますが、このイベントのマツダブースで私が一番グッと来たのは、ブースの正面にあるマツダのロゴ看板。
その裏側なんて、ブース内で振り返って見上げなければいけないので大半の人が見向きもしないのに、そこに「Be a driver.」って書いてあったのが、妙な拘りを感じてツボでした。

 
次回の国際福祉機器展は、2017年9月27日(水)から29日(金)まで予定されているようです。

 

Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2016
Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2016


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