2016年11月12日(土)と13日(日)の2日間、東京都品川区にある寺田倉庫で開催された
「ロードスターRF プロトタイプ先行展示イベント」
11月10日(木)に発表されたばかりのロードスターRFのプロトタイプに触れる事が出来るイベントで、
この翌週には大阪府(近畿会場)と、更にその翌週には岐阜県(東海会場)でも開催された。

管理人的には、先日六本木で見たMX-5 RFとイメージ的に変化がある訳は無いと悟ってはいましたが、
会場が寺田倉庫であるという新鮮さに惹かれ、それを楽しむ為に訪れたイベントでもありました。

  

  
まずはエントランス(屋外)に展示されたロードスターRF。
六本木でのMX-5 RFの展示に続いて、マシーングレープレミアムメタリックが採用されており、
また、今このカラーが海外で人気と言う事で、マツダが特に推してるカラーをロードスターRFのイメージカラーとして採用したようである。

  
このイベントの特筆すべきは、最近のマツダのイベントにありがちな六本木ヒルズやミッドタウンと言った、人通りに多い場所に展示して目立たせよう戦略から一転、
本当にこの車を見たい人に会場まで足を運んで貰い、厳選した会場で、良い雰囲気・演出をした上で見に来て貰おうという明確な違いがあったこと。

もう建物外観だけの時点でも、抑え切れない寺田倉庫の良さが出ていますね。

  
展示会場へはエレベーターで移動。一番左の写真が展示会場全景。
会場の外周では「Sofa by KODO concept」や「Bike by KODO concept」などの展示も行われた。

  

  
屋内では、ロードスターRFを2台と、ソフトトップのロードスター1台の計3台を展示。
実際に乗り込めるのも、ルーフの開閉を操作できるのも、先日六本木で開催されたMX-5 RFの展示と同様となりますが、
今回はロードスターRFの正式発表後と言うこともあり、エンジンルーム内も公開OKという違いがあります。

  
続いて、ソフトトップのロードスター。ソウルレッドプレミアムメタリックの通常のロードスターです。
今回は主役ではありませんが、マシーングレーの中に1台だけソウルレッドだったので、カラーリングの鮮やかさで目立っておりました。

 

 
こちらは同じ会場の隣りの部屋に展示されたロードスターRF。
今回ロードスターRFは、3台の出品がありながらも全車マシーングレーと言う事で、せっかく複数台の展示があるのに全部同じ色という非常に勿体無い事をしていますが、
イメージカラーを推す為の演出なのかよく分かりませんが、あまりにもイメージを守る為に拘り過ぎると、あの色も見たかったなぁ…という結果になります。

 

 
いかがだったでしょうか。エントランスの雰囲気の良さに加えて、コンクリート剥き出しでイベント会場に仕立てたような
会場である寺田倉庫の素晴らしさが際立つイベントとなりましたが、暗くなってから訪れた時間帯も良かったようです。

ぜひまたここでイベントを開催して欲しい。
そんな感情を持ちながら、会場よりお届けしました。

 

SPECIAL EXHIBITION Mazda CX-4
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