2017年4月8日(土)と9日(日)の2日間、宮城県柴田郡村田町にあるスポーツランドSUGOで
開催された「マツダファン東北ミーティング2017 in SUGO」
2015年に新たに始まった東北開催のマツダイベント、3年目の今年は初の土日2日間連続開催となりました。

150枚の画像掲載と、787Bやレジェンドカーデモランなど4本の動画を加えてフルボリュームでお届けしますので、
会場に行けなかった方も、ぜひ
マツダファン東北ミーティング2017 in SUGOの模様をお愉しみください。


スポーツランドSUGOの駐車場に到着。
マツダのイベントって、駐車場もマツダ車率100%近くになる事が多いんだけど、東北では例年、他のメーカーの車も多く見られる。
関東より北の地域で787Bがデモランを行う機会がこのイベントくらいしか無いので、マツダファンでマツダ車に乗っていると言うよりは、787Bを見たくてやって来たという方が多いのだろうか?

  
メインゲートからメインスタンドまでは、シャトルバスが運行されています。マツダのイベントだけど、漏れなく日野の自家用車でお届けするスタイル。

  
会場内に停車中の皆さん、この辺りはパレードランの参加車かな。

  
こちらには、オートザムAZ-1が綺麗に並んでいますね。

  
今では毎年マツダのイベントが行われるようになったスポーツランドSUGOなのに、セーフティカーにマツダ車はいませんでした。
代わりに、イベントを走行しながら撮影する為の車両として「アクセラスポーツ」が持ち込まれてました。

◆展示車◆

  
会場内で見かけたマツダや各ショップの展示車両等をご紹介。
まずは「最新モデル展示」。2代目CX-5は、近場のディーラーで調達したカタログモデルかと思いきや、東京オートサロンに参考出品した「CX-5 CUSTOM STYLE 2017」が登場。

 
続いてロードスターRF。こちらも標準仕様かなぁ…と思いきや、東京オートサロンに参考出品された「ロードスター RF CUSTOM STYLE 2017」。

  
ロードスターNR-Aと、アクセラスポーツ。

 
最新モデル展示のコーナーに突如現れたオートエクゼのデミオ。
今年新製品をリリースしたようですが、東京オートサロンではロードスターとアクセラを出品していたので、デミオの実車が見られる大変貴重な機会となりました。

 
人馬一体講座&体感試乗用の車両たち。アクセラ・アテンザ・CX-3・CX-5。

  
ここからは、ブース出展エリアの模様を。まずは、GOOD YEARのブース前にいたCX-5。

 
こちらは、MZ Racingにいたデミオと、見切れているのはMZ Racing社用車のボンゴバン。(ボンゴの横がすぐフェンスだったので、フルでは撮れなかった。)

  
GARAGE VARYのロードスター&デミオ。

 
ケンオートのロードスターと、ソウルレッドのND・クラシックレッドのND・所在不明のNB。

  
これは何故ここに並んでいるのか分からなかったのですが、赤と青のCX-5が良い感じに並んでいたのでお届けします。

◆レストアプロジェクト◆

  
マツダ創立100周年を記念して行われているレストアプロジェクトで再生されたコスモスポーツ。

  
110Sをベースにレストアしたので、このオーナメントですね。

  
こちらは、昨年末の「マツダファンフェスタ2016 in OKAYAMA」の時は、まだレストア途中でボディのみだったR360クーペ。


これが本来の内装なのか?赤いシート、赤いインテリアはお洒落ですね。

◆787B◆

 
今年も菅生を走る787B。
それにしても、なぜ菅生で走るのは55号車ではなく、202号車なのか。3年連続の202号車デモランであります。

 
4月8日のデモランの模様。ちなみに、787Bデモランの模様を動画撮影しましたので、そちらもお愉しみください。

   
4月9日のデモランの模様。この日は天候および路面のコンディション影響で、787Bデモランはスケジュールを遅らせて16時半頃に実施。
結構寒かったけど、待った甲斐のある物凄く良い走りだった。

 動画配信中!!
 
 「マツダ787B 」 マツダファン東北ミーティング2017inSOGO (別ウインドウに表示します)

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◆かつて世界を席巻したレジェンドマシン◆

  
「かつて世界を席巻したレジェンドマシン」では、コスモスポーツ・ファミリアロータリークーペ・カペラロータリー・サバンナ・サバンナRX-7・ロードスター・アクセラスポーツがデモラン。
動画もあるので、そちらもお愉しみください。

  
コスモスポーツ

  
ファミリアロータリークーペ

  
カペラロータリー

  
サバンナ

  
サバンナRX-7

  
ロードスター

 
アクセラスポーツ

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 「レジェンドマシン デモラン」 (別ウインドウに表示します)

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◆ロータリー50周年記念パレードラン◆

  
イベント2日間のうち、4月8日(土)のみ開催のプログラム「ロータリー50周年記念パレードラン」。
今年は、1967年のコスモスポーツ誕生から50年の節目となる為、ロータリー車だらけのパレードランが催されました。


参加台数が非常に多かったので、ストレートでパノラマ撮影。ロータリー車のみがこれだけ大量に写る写真も、なかなか貴重です。

  
ここで、撮影タイムのようです。

  
各車のパレードラン走行シーンを。まずは、コスモスポーツを中心に。

  
続いて、サバンナRX-7を中心に。

  
最後はRX-7・RX-8を。ちなみに、ロータリー50周年記念パレードランの参加全車両の動画もありますので、お愉しみください。

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 「ロータリー50周年記念パレードラン」 (別ウインドウに表示します)

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◆GLOBAL MX-5 CUP JAPAN 開幕戦◆

  
かれこれ2015年くらいから、やるやると言ってその実態が分からなかったGLOBAL MX-5 CUP。
この日、GLOBAL MX-5 CUP JAPANの開幕セレモニーと、第1戦が開催されました。

  
まずは、GLOBAL MX-5 CUP JAPANの開幕セレモニーの様子。続いて、第1戦の決勝(45分間)が始まりました。

  
GLOBAL MX-5 CUPの名の通り、各国でトーナメントを開催し、最終的には世界の頂点を決める内容となっております。

  
GLOBAL MX-5 CUP用の車両が788万円で一般的な価格で無いのと、レース用車両で公道走行が出来ない点などから、非常に門戸の狭い物となりそうです。

  
これ、サーキットトライアルやマツ耐と違って、ユーザー不在のレースになってしまうので、盛り上がるのかはちょっと分からないです…
GLOBAL MX-5 CUP JAPAN 第1戦の動画も撮影しましたので、お愉しみください。

 動画配信中!!
 
 「GLOBAL MX-5 CUP JAPAN 第1戦 決勝」 (別ウインドウに表示します)

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◆マツダファンエンデュランス (マツ耐)◆

  
4月9日(日)に開催された、
マツダファンエンデュランスの決勝(150分)の模様です
通称マツ耐と呼ばれ、マツダ車オーナーとその仲間によるチーム同士で競う耐久レースとなっており、
たった2時間半でありながらも、燃費走行を強いられるなど、本格的な耐久レースの醍醐味を仲間同士で手軽に味わえる内容となっております。

  
参加車をランダムに撮影。マツダ5チャンネル時代の申し子、ユーノスロードスター&オートザムAZ-1。

  
ZOOM-ZOOM創世記の申し子、アテンザ&RX-8。

  
マツダ業績復活の申し子、歴代デミオ。

  
150分間、お疲れ様でした。

◆マツダの歴史展◆

  
ここからは、見逃せない「マツダの歴史展」・「往年のドライバー展」・「中島美樹夫氏イラスト展」の模様です。
一番右の写真を見ただけで、あっビアンテ!と思えた人は、10年来のマツダファン。

  
まずは、今年50周年を迎えたマツダのロータリー車の歴史。

  
もう見られない、数々のロータリー車のコンセプトカー。1台くらい実車が現存していれば、いつか拝んでみたいものです…


こちらは、訳あって幻になったコンセプトカー「風籟」。一度で良いから実車を見てみたかった…

  
ロータリー50周年を迎える今年、実はマツダのディーゼルエンジンも50周年なんですね。一番右の写真は、マツダディーゼル雄?ライトバス。  

  
「往年のドライバー展」 故 片山義美さんを偲んで…

  
それではここで、マツダの歴史展より、管理人が気になった/気に入ったカタログのご紹介を致します。
まず1車種目は、これは貴重だし、永遠と記録に残しておきたいパークウェイのカタログ。
ロータリー・ガソリン・ディーゼルの3種類からエンジンが選べる、世界でもマツダにしか作れない仕様となっております。

  
続いて、初めて見た「ルーチェ パトロールカー」のカタログ。パトロールカーのカタログ自体、初めて見ました。

  
話の分かるコアなマツダファンの方にだけお届けするマツダの歴史です。これを知ると、マツダ商用車のパズルが1つはまります。
・1969年デビューのボクサー(写真左)。
・カタログに掲載された黄色いボクサー(写真中央)。
・「brawny 英語で力強いの意」という文字を見て、1983年デビューのボンゴブローニイの「ブローニイ」は、この時生まれたのかと知る。(写真右)。


最後は、更にコアなマツダファン方にお届けしたい。東洋工業当時のマツダが使用していた凄く好きな表現。
「ブルー&ホワイトのネオンは全国に輝いています。 北から南へ
4000店。マツダの強力なサービス網は業界でも定評があります。
長距離輸送でどんな土地へ行っても安心、いつでもどこでもマツダのサービスマンが控えています。
もちろん、ホームグランドでのサービスには、お近くのマツダが、がっちりお手伝いします。」

 
帰り道のPAで撮影した愛車ランティスセダン。
車幅灯がウインカーと兼用になっていて、ウインカーを使用する時には点滅するこの仕様が好きです。

 

モータースポーツジャパン2017
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