2018年8月3日(金)〜8月5日(日)の3日間、千葉県千葉市の幕張メッセ4･5･6ホールで開催された「AUTOMOBILE COUNCIL2018」。
3年目のイベントで、マツダは初年度から継続して出展していますが、年々出展ブースが増加しているようで、今年は去年より1ホール分広くなっての開催となりました。
マツダブースのテーマは、「MAZDA COMPACT HATCHBACK STORY(マツダ発表)」でした。
当イベントも、会場で管理人が見つけたマツダ車全車をお届けします。

　
マツダブース全景。
カフェを挟んで左隣りはホンダブース、右斜め前はスバルブースだったのですが、それよりもマツダブースの方が圧倒的にデカイというのが、このイベントの特徴。

　　
テーマが、「MAZDA COMPACT HATCHBACK STORY」だけあって、マツダの歴代ハッチバックの素晴らしい並びが沢山見られました。
以下で、出品車両を1台ずつご紹介します。

■KAI CONCEPT 魁

　　

　　

　
次期アクセラと目される魁コンセプト。
マツダ最新のトレンドを取り入れたハッチバックのコンセプトカーを作成したので、じゃあ歴代のマツダハッチバックも振り返ってみようって流れらしいですが、
4代目アクセラの具体的な話ってまだ出て来ないですね。
現行モデルが2013年11月発売なので、マツダのコンパクトカーの過去のモデルサイクルから行くと、もう次期モデルにバトンタッチしてても良い時期なのですが。

■5代目ファミリア(1980)

　　

　　
マツダ過去一の大ヒットモデル、5代目ファミリア。
当時、飛ぶ鳥を落とす勢いでライバル不在のセールスを記録していたトヨタカローラを唯一陥落させたモデル。
その後、他社からリリースされたコンパクトカーが、みんなファミリアのトレンドを取り入れたのは言うまでも無い。

　
マツダブースの壁の裏側(外側)にも、5代目ファミリアハッチが。

■6代目ファミリア(1985)

　　

　　

　　
Mazda323 4WD 1600cc 「1991年モンテカルロラリー出場車」。マツダハッチバックが、カーレースのシーンでも活躍していた証となる1台。
ブース壁面には、当時の活躍の模様が展示されていました。

■ランティス(1993)

　　

　　
今回のイベントの目玉と言ってしまいたい、まさかの2018年に開催されたイベントに出品された「ランティスクーペ」。
ランティスのデビューが1993年8月24日なので、今月でちょうどデビュー25周年！

■初代アクセラ(2003)

　　

　　
マツダの代名詞とも言うべき歴史のあるファミリアの名を捨てて、新たなチャレンジを始めたアクセラの初代モデル。
出品されたのは、2006年に追加された「マツダスピードアクセラ」。

■COMPACT HATCHBACK HISTORY

　　
ブースの壁面で展開されていた、コンパクトハッチバックの歴代モデル紹介が良かったので、ご紹介します。
･4代目ファミリア(1977)
･5代目ファミリア(1980)
･6代目ファミリア(1985)
･エチュード(1987)
･7代目ファミリア(1989)
･アスティナ(1989)
･ファミリアGT-R(1992)

　　
･ランティス(1993)
･8代目ファミリア(1994)
･9代目ファミリア(1998)
･ファミリアスポルト20(1999)
･初代アクセラ(2003)
･2代目アクセラ(2009)
･3代目アクセラ(2013)

　　
「COMPACT HATCHBACK STORY」に、シレっとエチュードまでエントリーされてて驚いちゃいました。
ランティスのトロフィーは何かなぁ…と思ってネット検索したら、デビュー当時に三栄書房の雑誌から「カーモデリングアワード1993-1994ジャパン」を頂いているようですね。

■マツダブース以外で見つけたマツダ車

　　

　　

　
色んな出展ブースが並ぶ一角で見つけた「K360」。レストアの記録なども紹介されていました。

次回は、2019年4月開催予定です。

いかがだったでしょうか、2018年のオートモビルカウンシル。
まさかランティスクーペが出品されるなんて衝撃的…の一言に尽きる今回のイベント。
ぜひマツダの新セダン発売の折には、マツダセダンヒストリーと題して、80年代のコスモとか、もちろんランティスセダンも並べて欲しい…