2018年5月23日(水)〜25日(金)まで、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展2018
横浜」。
マツダの最新技術についてウェブサイト等で情報を手に入れる事は出来るものの、このようなイベントに出向いて実感するのが一番良いと思った為、
今回初めて「人とくるまのテクノロジー展」に訪れてみました。
マツダの最新技術の、怒涛のパネル紹介が始まります。
マツダブース |
イベント公式サイトの「会場小間図面」を見たら、もう少し広いのかな?と思ってましたが、訪れてみたらちょっと広い居間くらいのスペースでした。
ですが、この一見狭いスペースに、かなり凝縮されたマツダの最新技術が紹介されておりました。
次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」。
やはり新エンジンが一番の注目の的のようで、物凄く興味津々に質問をしている方を見掛けましたが、
エンジニアが多数来場しているであろう展示会なので、どのような視点で質問しているのか気になります…
一瞬、次世代モデルのボディ公開か?と思いましたが、現行型のアクセラスポーツのボディに最新技術を施した物だそうです。
このページの後半で各種パネル展示をご紹介しますが、その中の「ボディー」の項目がこちら。
各種バネル展示 |
最新技術のパネル展示が大量に行われましたので、せめてタイトルだけでも…
「技術の狙い・コンセプト」「シート
ばね上と一体で動く」
「シャシー ばね下からの入力を滑らかに」「NVH
性能の向上」
「コーポレートビジョン」「技術開発の長期ビジョン
サスティナブル"Zoom-Zoom宣言"2030」「ウェル・ツー・ホイール視点でのCO2削減の考え方」
「CO2削減目標と実現に向けたビルディングブロック戦略の推進」「SKYACTIV-X」「SPCCI
火花点火制御圧縮着火」
「エンジン筒内流動場における壁面熱伝達の研究(第1報)
壁面熱伝達現象の解明」「エンジンとシャシーの協調によるG-Vectoring制御車両の開発」
デルタ工業 |
マツダ広島本社の隣りにあるでお馴染みの「デルタ工業」。
このイベントの出展社一覧に社名を見掛けて、これは外せないと思い訪れてみました。
モニター映像の「一貫生産」のバックの映像が、広島県安芸郡府中町にある本社です。
モニターで流れていた映像によると、デルタ工業の前身は「松田精密工作所」というらしいのですが、となると気になるのは松田家との関係。
ブースにいる方に、松田家とは何か関係があるんですか?と聞いてみたものの、その方は分からないようだったので、謎は謎のままです…
写真右のパネルは、NDロードスター純正シート専用のチューニングキットの解説です。
そこで気になるのが、デルタ工業の製品って量販店で買えるの?っていう点ですが、松田家のことばかり気になってその質問しなかった…
最新車の試乗 |
最新車の公道試乗のコーナー。マツダからはCX-8が来ていました。
初めて訪れた「人とくるまのテクノロジー展」。
ブースは小ぶりでしたが、マツダの最新技術は盛り沢山だし、デルタ工業のブース出展もあったので内容は濃密でした。
ところで、デルタ工業と松田家の関係は分からないままでした…ネットで調べれば解決するのだろうか?