2019年6月1日(土)・2日(日)の2日間、広島県安芸郡府中町のマツダ株式会社
広島本社で「MAZDA OPEN DAY 2019」が開催されました。
今年から一般の申込受付(5000名)を行った為、マツダ本社周辺にお住まいの方々を含め、過去最高の2日間で8000名を超える入場者数がありました。
一部、内容を分かり易くする為に写真の順番を入れ替えていますが、ほぼ、管理人が巡った順番に各展示物をご紹介致します。
マツダ広島本社に着いて、エントランスから会場を歩いて行くような気持ちでご覧ください。
マツダ株式会社 広島本社へ |
これは特にマツダオープンデーだからという訳ではありませんが、4代目デミオのミニチュアでマツダのシンボルを描いている、マツダ映えスポットです。
ロードスターと平成の30年展 |
ロードスター プロトタイプモデル(1985)、初代ロードスター(1989)、初代ロードスター「クラブレーサー」(1989)。
2代目ロードスター「10周年記念サインカー」(1998)、3代目ロードスター「20周年記念サインカー」(2005)、4代目ロードスター「累計生産100万台達成記念サインカー」(2015)。
This is Mazda Desigh. |
デザインセンターへ。
1階には、RX-VISION。
DESIGN VISIONかな?と思ったら、DIVISION。「プレゼンテーションルーム」のプレートが、昔のマツダ店ぽくて良いですね。
Mazda3のプラスチックモデル。実車だと窓ガラスにあたる部分が黒く塗りつぶされている効果で?写真に写した時に妙に決まる。
Mazda3ファストバック。
Mazda3セダン。
内装検証用のモデル。
Mazda3ファストバックのクレイモデル。
モノ造り歴史館 |
初代サバンナRX-7 (1984アクロポリスラリー仕様)
ヘリテージカーの展示 (ほぼ歴代RX-7の展示コーナー)。
初代SA・2代目FC・3代目FD。
急に1台、6代目ファミリアカブリオレ。
貴重なので、車名とソフトトップを。
技能五輪メダリスト手作りのRX-8と、RX-7(FD)のフロント部分。
MAZDA OPEN DAY
2015年まで小樽市総合博物館に展示されていたマツダ787B。
レゴで作ったマツダF工場と、年表各種。
一番右の写真、右のトラックはもちろんK360クーペなんて名前ではなくK360で、左のトラックはKではなくTシリーズだからT1500あたり。ちなみに名前が近いのは、4輪乗用車のR360クーペ。
年表から、センセーショナルな時代を切り取ります。「ボンゴブローニイ(1983)・エチュード(1987)・ペルソナ(1988)」、「初代センティア(1991)・ユーノス500(1992)・ユーノス800(1993)。」
そう、ボンゴは1BOX車の代名詞として広く浸透したので、5代目モデルの開発希望…
1977年デビュー、2代目ボンゴトラック。
1970年代の時点で、このスタイルが確立されているのが凄いですね。
左サイドのオーナメントと、ガラス越しですが車内の様子。
移動中の敷地内スナップ…
マツダ構内を徒歩で南下中…
レゴで作ったマツダF工場のモデルってこれなんですね。通りの名も「F工場通り」。
3代目タイタン(1997マイナーチェンジモデル)。ワイドキャビンはカッコ良いですね。一番右の写真は「24時間ワンマツダで安全健康最優先!」。
売店がない南の方のエリアで、出張店舗として活躍していたマツダエースの4代目ボンゴ。
超ロングボディの4代目タイタン。本社工場で作った物だとしたら凄い。
マツダ消防隊による消防車の展示&放水体験 |
昨年に引き続き登場した、マツダ車ではないマツダの消防車。まずは「本社1」という車両。
続いて「本社2」、今年は2台も展示。
今年新たに登場した、マツダ車ではないマツダの救急車。
広島市消防団活動の展示 |
車両の展示は無かったものの、イラストの中央、原爆ドームの前にいるのはマツダタイタン(ダッシュ?)。さすが広島。
地元協力会社 モノ造りROAD |
マツダのお取引先の企業が集結する、地元協力会社
モノ造りロード。
今年は会場が「協力会センター」という建物に移動したのですが、ここは普段何に使ってるんですかね?
サンフレッチェ広島の本拠地「エディオンスタジアム広島」で使われている選手用のベンチが、マツダ本社の隣りにあるデルタ工業製とは、さすが広島。
人馬一体試乗会 |
アクセラとMazda3で、人馬一体試乗会。管理人は、横で待機していたボンゴブローニイに試乗したかったけど、それは開催中ではなかった・・
お久しぶりです。2代目アクセラスポーツと、Mazda3ファストバック。
ここで休憩…
何か食べようと思い、売店などが並んでいるエリアに行って見掛けた看板。
技術本部 モノ造り説明コーナー |
コスモスポーツと松田重次郎像・松田恒次像。一番右はCX-30のフロント部分。
1960年代から1970年代の車種を中心にした、カタログ閲覧コーナー。写真はシャンテ(1972)。
続いて、ロードペーサー(1975)・エチュード(1987)。
パワートレイン技術展示&体験 |
こんな所に広い空間あったんだ?という不思議な屋内。
年表に書かれた数多くの車種の中から、ランティスの写真を掲載してしまう辺り、マツダの推しっぷりが見て取れます。
レストア車両の展示 |
マツダ創業100周年へ向けたレストア計画で蘇った、1980年デビュー
5代目ファミリア。
マツダの衝突安全技術展示&体験 |
衝突実験時に使う人形と記念撮影(シュール)…と、Mazda3の前・横・足元まで開くエアバッグ。
時速5kmの衝突体験、JAFのシートベルトコンビンサー。車両は、昨年に引き続きマツダ・タイタン!さすが広島。
消防車・警察車展示 |
府中町の消防車(日野デュトロ)。
3年前に府中町消防署を訪れた時は、写真一番右の3代目ボンゴがいたのですが、マツダのイベントに来ないということは、既に廃車になってしまったのかも…
広島県警からは、初代CX-5が2台やって来ました。
海外専用車の展示 |
2代目CX-9(2016)・CX-4(2016)。
4代目デミオのセダン(2015)と、BT-50(2011)。
用品架装車展示 |
CX-8(2017)・Mazda3セダン(2019)。
Mazda3ファストバックは、2019年東京オートサロン出品車の「Mazda3
CUSTOM STYLE」。
外板色のポリメタルグレーメタリックは、屋外と屋内(写真右)ではこんなにイメージが違う。
移動中の敷地内スナップ…
日産OEMのファミリアバンがラインナップから消えたので、なんとなく撮りたくて撮影。
Mazda3セダン。
キッズ整備体験 |
車種選別がキッズ向けではない「キッズ整備体験」。オートザムAZ-1で、ドアステイダンパー交換。
ユーノスロードスターで、ヘッドライトの電球交換。
RX-8オープンカーで、スペアタイヤ交換。
マツダミュージアム |
1階エントランスに並んでいた各車。Mazda3セダン、アテンザオープンカー。
4代目ロードスター、3代目アテンザセダン。
2階に上がってミュージアムへ。
ここでゆっくり見ていると、オープンデーの会場を回り切れなくなるので、程良くカットします。でも、年表の「ランティス発売」は撮る。
787Bと、26Bロータリーエンジン。
歴代車両展示は、過去に見ていない車両だけご紹介します。まずは1991年デビュー、初代センティア。
続いて、1996年デビュー、初代デミオ。
先ほど見たファミリアカブリオレに、2代目ボンゴトラック、初代センティア、初代デミオ。
ロータリー車が注目されがちなマツダですが、本当に心を揺さぶるのはレシプロ車だったと気付かされます。
灼熱&極寒体験、耐候実研室見学 |
実研室内部等は撮影禁止でしたが、その建物の前に、発売前のCX-30が3台並んでいたので初見&初撮影。
CX-30を始め、他の車両もここに並んでいるのは全て実験用車両なんですかね。
マツダのバス |
マツダオープンデーの醍醐味と言えば、マツダ敷地内で色々なマツダ車や技術などが見られるのもさることながら、マツダ構内で活躍する巡回バスも見れる。そして乗れること。
マツダに日野のバスがいたなんて驚き…
続いて、いすゞキュービックといすゞエルガ。マツダにいすゞのバスが多いのは納得です。
旧型エルガと新型エルガ。車両が新しくなるにつれ、車体に描かれたマツダのロゴも新しく変わっていく。
意外にも充実している三菱ふそうのラインナップ。エアロスター2台、ローザ3台いるようです。
ボンゴを三菱へOEM供給していた時期もありますが、三菱の古いモデルもいるので、当時のマツダレンタカーが三菱ローザをラインナップしていた縁でしょうか?
隅っこに1台いた、西日本車体工業のボディのバス。これもいすゞでしょうか?昔マツダがマイクロバスを販売していた頃、よく西日本車体工業がボディの生産を担当していました。
一番右の写真は、マツダ構内の広島バスの車庫。マツダの巡回バスには、マツダのロゴが入ったマツダエースの車両と、広島バスが運営する車両の2種類があります。
最後に、マツダオープンデーがどれくらい楽しかったのか、管理人が実際に会場で塗った塗り絵でお伝えしたいと思います。ランティス!
右の写真のイラスト、実はいつか欲しいなと思ってました。Be
a driver.のCMみたいに、ハンドルを握る格好しているカープ坊や。
昨年は、想像を超えるボリュームと計画的に回らなかったせいで全ての展示を見て回れなかったマツダオープンデー。
今年はとにかく全部回ることを目標に、計画的に全ての展示を見ることが出来ました。
最後は、各コンテンツが終了する時刻まで15分くらい時間があったので、お子様向けの塗り絵までさせて頂き、
とても楽しく、また思い出に残る1日になりました。