2019年3月21日(祝)と22日(金)の2日間、茨城県つくば市で開催された「つくばVAN泊」。
車中泊をテーマにしたこのイベントに、伝説のマイクロバス「マツダ・ライトバス」が参加したので見に行って来ました。

◆ライトバス◆

  
写真でしか見たことが無かったライトバスに初対面!!
コスモスポーツと生まれが2年違いの1965年デビューであることが納得の異次元っぷり。
こんなに奇抜なのに、意外にもルーフラインの辺りは無機質に作ってあったりして、もう当時のデザイナーの能力が計り知れません・・・ 

  
マツダ・ライトバスの360度ビューを余すところ無くご堪能ください。

  
ちなみに、「つくばVAN泊」とは、バンに泊まる=車中泊のカーライフを提案するイベントで、独特の名称に聞き馴染みの無い方もいらっしゃると思いますが、
恐らくは、1985年に茨城県つくば市で開催された「つくば万博」をモジッているものと思われます(^_^;)

  
お気付きの通り、ライトバスは厳密には車中泊やキャンピングカーの類では無いのですが、この存在感は注目度No.1でした。 

  
続いては、ライトバスの細かい仕様を。フロント中央とリア中央にはmazdaのロゴが入ります。

 
ホイール中央には当時の「m」の文字のマークが、ウインカーは運転席横に飛び出して付いていて特徴的です。

 
続いて、車内の様子。
この車両はスナック仕様ということで座席が移動してありますが、いつでも元に戻せることを考慮して使用しているそうです。

  
夢のコクピットへ座らせて頂きました!ハンドル中央には「m」のエンブレム。運転席からの眺めは、ライトバスの特徴である大きなガラスの通り驚くほどのワイドビュー。

  
運転席から見るサイドミラーとウインカー。車外のウインカーが運転している最中に、ダイレクトに見えるのって面白い仕様ですね。右手元にはラジオも付いています。

  
このライトバスは福岡からやって来てくれました。動くスナックアポロ号。

◆ボンゴ◆

  
会場で見つけたライトバス以外のマツダ車をご紹介。まずはボンゴバンと見せかけてバネットバン。


続いて、ボンゴのキャンピングカー。

  
更にもう1台、ボンゴのキャンピングカー。寝室部分を広く設計してるんですかね。ボンゴに架装したとは思えないビッグスケール。

いかがだったでしょうか。
今回、管理人は現役のライトバスを初めて見ることが出来ました。それも、あの奇抜なA型。
確か、広島県福山の博物館にレストアされていないライトバスC型があったと思うので、いつの日か競演できたら感動ですね。

 

AUTOMOBILE COUNCIL 2019
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