2021年4月9日(金)〜4月11日(日)の3日間、千葉県千葉市の幕張メッセ10・11ホールで開催された「AUTOMOBILE COUNCIL2021」。
新型コロナ対策を行い今年も無事開催されましたが、メーカー出展はなく、再混雑時間帯と思われる土曜午後でも写真のような混雑率でした。
会場で管理人が見つけたマツダ車全車をお届けします。
マツダブースという訳ではありませんが、特別展示として「マツダ、ルマン優勝までの軌跡」が開催されました。
■MAZDA RX-7・254 (1982年 参戦車)
2019年4月のモーターファンフェスタにて、レストア前の車両が展示され話題となったRX-7・254が完成し出展されました。
モーターファンフェスタ
1982年のルマン24時間耐久レースに出場。
マツダ車でルマンを初完走したのが82号車である為、83号車としてレストアされたこちらの車両は決勝リタイヤした83号車の実車ということかもしれない。
■MAZDA 737C (1985年 参戦車)
生まれて初めて拝ませて頂きました、マツダ737C。
1985年のルマン24時間耐久レースに出場。
2021年でマツダのルマン総合優勝から30周年ということで、過去のルマンマシンのレストアが活発に行われています。
■MAZDA 787B (1991年 参戦車)
日本車初のルマン総合優勝を遂げた、マツダ787B。
1991年のルマン24時間耐久レースに出場。
マツダのルマンカーでは他に757・767B・MX-R01も現存しているので、将来の共演が楽しみです。
■ヴィンテージ宮田自動車
R360クーペ
コロナ禍において自動車関連イベントが軒並み中止に追い込まれている中で、対策を行い開催して頂いた主催者様には感謝です。
今はなかなか難しいですが、マツダのルマンマシンのレストアがこんなにも盛んに行われたのは大変喜ばしいことなので、
RX-7・254と737C,757,767B,787B,MX-R01の展示可能な歴代マシンが、一同に介す機会をいつか見られるかもしれないと期待が膨らむイベントでありました。