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▲名前さえも知らなかったこいつに一目惚れ。
管理人は、それまで免許を持たずにこの車が好きであった為、実際に運転した事は購入するまで一度もありませんでした。
それどころか、免許を取って最初に運転した車、もっと言ってしまえば免許を取って初めてハンドルを握った車が現愛車なのです。
ランティスに興味が出だした当時、免許を持っていなかった訳ですから、当然見た目から入りました。
私の車選びのポイントとして、フロントがいくらカッコ良くてもリアデザインが死んでると魅力が半減してしまうので、
フロント周りだけでなく、リアデザインやサイドのシルエットまで洗練されたランティスは、デザイン面で申し分の無い物だったのです。
車って維持するだけでも大金の掛かる物ですので、よっぽど気に入った車じゃないと惜しげの無い愛(お金)は出てきませんが、
ランティスが持つ抜群のデザインにより、税金・保険料その他を払うに値する車であった為、めでたく愛車となった訳です。
▲バランスの取れたスタイル。
リアオーバーハングを切り詰める事により狭い路地や駐車場に車を入れる時などは便利ですが、通常だとトランクが狭くなります。
そこをランティスはマツダの高いパッケージング技術で、オーバーハングを切り詰めながら居住性・機能性を両立させたデザインなのです。
3ナンバー高級車等によく見られるトランク部分がだらしなく延びきった様なリアをしていないのが◎。
私の持論として、万人受けする車を作ると、その場のシェアは稼げるかもしれないけど、いつまでもオーナーに愛される車にはなり得ません。
これは、データに基づいた上での話ではありませんが、自分が車選びをする時に大事にしたい事は、どれだけその車に飽きが来ないかです。
それはデザインでもそうだし運転の楽しさでもそう。
パーフェクトを追求するのは難しい事かもしれませんが、それに近いものを求めると、どうしても最近のニューモデルには魅力を感じないのです。
その車に乗り続ける意味の無い車なら、まだまだ乗れてもちょっとした事がきっかけで捨てられ、新車に乗り換えられてしまう運命だと思います。
▲リアデザインの良さも好きになった重要なきっかけ。
しかし愛車ランティスは、とてもじゃないけど、そう簡単に乗り換えられる車じゃありません。ただ単に街中を走っていても面白過ぎます。
坂道、カーブ、その1つ1つが面白い。
日本人消費者がもっと賢くならないと現状はすぐには変わらないと思うけど、乗ってて面白い車をマツダが常に作り続けていれば、
それに気付く日本人も増え、だんだんと認知されて行くと思います。
実際に、マツダ車の海外での評価は非常に高い。日本メーカーなのに国内より海外の方が評価が高いとは面白いものです。
▲オーバーハングを可能な限り切り裂いたスタイル。