マツダ本社のある広島県安芸郡府中町から広島市へと広がる"マツダ本社工場"。
マツダの完成車の国内生産は、ここ広島県の本社工場と山口県の防府工場の2ヶ所で行われている。
本社工場は4つの地区に分かれており、まず本社一帯に広がる本社地区。

 
そして、その対岸に広がる渕崎地区。

 
本社地区から海側へ進むと向洋(むかいなだ)地区がある。

 
ここ向洋地区には、NHKプロジェクトXのエンディングにも登場した物凄く物凄く大きなMAZDAの看板が建物の上に立っている。


そしてこれが、1つの企業の敷地内にある橋としては世界最大・最長とされる"東洋大橋"。
先ほど紹介した向洋地区と宇品地区とを結んでおり、部品を輸送するトラックや場内の循環バス等が1日中行き来している。
(注)写真ではうまく伝わりませんが、左側(向洋地区)の山の上から右側(宇品地区)へとダイレクトに結んでいるので、
端から端までを撮影地付近から肉眼で見ると、更に橋は長く見えます。

 
そして、こちらが橋を渡った先にある本社工場宇品地区。上の写真は本社工場の東1門と呼ばれるゲート。


東正門。

 
こちらは、宇品地区の外観。
ここ宇品工場は、付近に位置する住宅地へ騒音を出さない為の配慮から、内陸側の壁面に窓が設置されていない。
工場前には従業員用と思われる広大な駐車場があり、大量のマツダ車の間に一部他社の車も紛れているが、
間違いなく、日本一マツダ車比率が高くマツダ車の台数の多い駐車場だと思われる。


こちらは、宇品地区の中門と呼ばれるゲート。

 

広島駅・広島空港
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