1995年に幕張メッセで開催された第31回東京モーターショーの目玉は何と言っても、新RE搭載モデルのRX-01。
この車に搭載されたREは、新開発のMPS-REと呼ばれる物で、マルチ・サイド・ポート・ロータリーエンジンの略である。
それまでのREとの最大の違いは、排気ポートもサイド化する事でパワーや燃費を向上しながらHCの排出量を低減し、
エンジン本来の性能と環境性能を両立している点である。
マツダREの灯を消さないため、RX-7の後継にと開発されたこの"RX-01"だが、1996年のフォード傘下入りを期に企画消滅。


BU-X。姿を見れば一目瞭然、初代デミオのベースとなった車で、この翌年の8月に正式発表&発売を開始している。
この特異なフロントバンパーの形状は、デミオ登場時にはノーマル形状に改められデビューしたが、
同時期に登場したカペラワゴンの新グレード「クルージングシリーズ」で採用された。


CU-X。考え方としては後のプレマシーのベースになったと言われているが、この時はサードシートは装備されてない。
初代プレマシーより、かえって2代目プレマシーの方がイメージが近い!?

 

第32回東京モーターショー(1997年)
第32回東京モーターショー(1997年)


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