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2004年11月3日(水)から11月7日(日)までの5日間、千葉県千葉市にある日本コンベンションセンター(幕張メッセ)において、
第38回東京モーターショーが開催されました。
今年は商用車ショーとしては最後の年で、2000年より毎年開催されてきた東京モーターショーは来年の乗用車・二輪車ショーを最後に、
隔年開催に戻り、2007年からは商用車・乗用車・二輪車の分け隔てない元のスタイルに戻ります。
このページでは、第38回東京モーターショーに出品されたマツダ車を参考出品車・市販車問わず全車お見せします!!
◆参考出品車
来春発売予定の2代目プレマシー(参考出品車)。
全長も全幅も大幅にアップして3ナンバーサイズに。全長は4505mm・全幅は1745mm(参考出品車数値)。
「6+One」と呼ばれる通常はセンターウォークスルーの6人乗りで、いざという時は7人乗りというカラクリシートの新境地。
初代プレマシーの「いざという時7人乗れる」の精神を忘れていないマツダの車作りには感動さえも覚える。
あれ?意外と良いんじゃないと言った感じで、最近のマツダのデザインテイストは結構イケている。
1990年代前半くらいの違う意味でのマツダらしさが無くなってしまっているのは残念だけど、
アテンザから始まる次世代商品群?はどれも堅実な造りがマツダらしい。
E-SIデリバリーシステムと呼ばれる新しい機構を搭載した「ボンゴバンコンセプト(参考出品車)」。
E-SIデリバリーシステムの核はキーレス機能付のカードキー。
荷物で両手が埋まっていてもカードキーを持っている人が車に近づけば鍵が開くし、離れれば鍵が掛かる。
しかも、このカードキーが無いと車は走り出さないというから、盗難防止にも一役買いそう。
まずはRX-8から標準装備か?
タイタンダッシュコンセプト
この上のボンゴと同じ機能を搭載したタイタンダッシュ。
こちらは屋外展示となっており、実際にE-SIデリバリーシステムを体感する事が出来る。
ベリーサ助手席回転シート車
2台共機能的には同じ車だと思われるが、会場には違うカラーを2台出品。
これはバリアフリー機能をアピールしたいというよりは、せっかくのニューモデルをアピールしたかった感じ?
MPVセカンドリフトアップシート車
セカンドシートが全自動で回転して乗降出来る機能を搭載。
デミオ-i Cozy
車いすに乗ったまま乗り降りできるデミオ-iのCozy。
デミオ-i Casual
2台のデミオ、どこが違うのかよく分からないが、こちらはデミオ-i
Casual。本当にただグレードが違うだけ?
◆クリーンディーゼル
ボンゴブローニィバン
じっ…実は1983年デビューのボンゴブローニィ。マツダではと言うか国産車全体の中で見ても最古参クラスです。
但し、度重なるマイナーチェンジを受けているので、結構良い水準をいっているようではありますが…。
ボンゴバン・ボンゴトラック
タイタンダッシュ・ボンゴブローニィバン・ボンゴバン&トラックに、コモンレール式直噴ターボやDPFなどを採用した新開発エンジンを搭載。
◆その他の市販車
タイタンダッシュ
ダブルキャブなら家族で乗れて荷台には荷物がワゴン以上に沢山積めて、アウドドア派のファミリーに最適?
ボンゴキャンパー
前回の商用車ショーのマツダブースで間違いなく人気No.1だったボンゴキャンパー。
今回は調子に乗って前回より1台増やして2台出品してみた感じ。
ボンゴキャンパー
こちらがもう1台のボンゴキャンパー。初めて会った気がしない、2年前にもここ幕張メッセで出会った予感。
タイタン
いすゞからのOEMに切り替わって初出品。歴代5代目モデル。
スクラムバン
こちらはスズキさんから来ています。そういえば日産ブースにはバネットバン&トラックもあった。
MPV
商用車ショーと言っているのにマツダブースに入ると目の前にMPV。
中央のステージの上はプレマシーだったし、乗用車を前面に持ってくるマツダは侮れないぜ。
◆技術展示
RENESIS 水素ロータリーエンジン
水素でも走るし、ガソリンでも走る。デュアルフューエルシステム採用の水素ロータリーエンジン。
クリーンディーゼル MZR-CDエンジン
高圧コモンレールシステムや電子制御EGRシステムなどによりNox排出量の低減と燃費アップを実現。
◆働くくるま体験ゾーンに出品されたマツダ車。
千葉県警RX-7
あれ、FD持ってたんだ?千葉県警のパトロールカー、またの名をパトカー。
千葉県内ではスピード違反に気を付けて下さい。すぐ追い付かれます。
◆おまけ
あっ、久し振りに見た…ZOOM-ZOOM。
♪Zoom-Zoom-Zoom..........