広島市安佐南区にある「広島市交通科学館」。
現在はネーミングライツで、「ヌマジ交通ミュージアム」という名前になっています。

 
エントランスに入ると、まず目に飛び込んで来るのが、水素ロータリーエンジン搭載のRX-8。

 
ガソリンと水素、両方のタンクを持っていて、どちらでも切り替えて走る事が出来るデュアルフューエルシステム搭載。

 
水素自動車って運転してみたいなぁ…。アクセルの感覚は違うのだろうか。

 
展示スペースに限りのあるこの博物館において、一番力を入れていると思われるのが模型の展示。
本当は実物があればベストなんだけど、スペース上の関係で…と言った感じで、自動車・鉄道・航空機・船など、とにかく模型の展示領域が広い。
まずは、RX-7・AZ-1・RX-8のマツダスペシャリティーカー3台と、やはり広島はマツダ推し?って感じで787Bの専用スペース。

 
更に、マツダのルマンでの活躍をかなりクローズアップしてくれているようで、
マツダが1970年代にルマンに挑戦した時の「シグマMC73」や「シグマMC74」など、かなりマニアックなラインナップ。

 
総合優勝した787Bや、その前年まで活躍していた767Bに加え、1987年に決勝7位まで躍進した757もラインナップ。

  
ここ広島市交通科学館の3階にはマツダネタは特に無いんだけど、「ビークルシティ」は特筆ものだから、ご紹介。
写真のような、ちょっと近未来的な街が作られ、列車や車などが走っている。

 
ハイウェイの車が本当に走っているのが、なかなか芸が細かい。
で、1つ上のフロアに上がると、ビークルシティを俯瞰で見れる。ただそれだけのフロア(^_^;)


広島市交通科学館の2階展示室には、マツダ787Bのタイヤが展示されているので、こちらも要チェック!!

ここまでが常設展示のご紹介です。

ここから先は、2011年の夏にルーチェプロトタイプが特別公開された時の模様をお届けします。
エントランスから屋外広場まで、マツダ一色の盛大なイベントの模様をお愉しみください。

 
この日は幻のマツダ車が公開されるとあって、館内が色々とマツダ色。
エントランスには、コスモスポーツにサバンナ…

 
そしてサバンナRX-7。マツダのデザイナーのトークショーなども開催。

 
屋外では、各オーナーの方が所有する懐かしのマツダ車が大集結!!
R360クーペやキャロル、シャンテなどが一堂に介した。

 
1959年生まれの3輪トラックK360に、初代カペラ、2代目カペラの嬉しい並び。

 
更に、シャンテが2台も並んでしまう貴重な光景に遭遇。

 
博物館の敷地内に常設展示されている広島の路面電車。キャロルと一緒に写真を撮ったら、まさに昭和の広島!!

 
ついに、特別展示のルーチェプロトタイプへ。初代ルーチェの試作車として作成され、日の目を見なかった1台。

 
せっかくなので、運転席やトランクの内部など、色々写真を撮ってきました!!

 
展示室に掲示されていたルーチェの試作車いろいろ。

 
展示室に掲示されていたルーチェの試作車いろいろ。

 
展示室に掲示されていたルーチェの試作車いろいろ。

 
初代ルーチェがデビューした頃のマツダラインナップは貴重な資料ですね。ルーチェのミニカーも展示。

 
「ルーチェプロトタイプ」(写真左)と、「ルーチェロータリークーペ」(写真右)のデザイン比較。

  
「ルーチェプロトタイプ」(写真左)と、「ルーチェロータリークーペ」(写真右)のデザイン比較。サイド。

  
「ルーチェプロトタイプ」(写真左)と、「ルーチェロータリークーペ」(写真右)のデザイン比較。リアスタイル。

 

【博物館情報】 (2015年9月現在)

「広島市交通科学館」 (ヌマジ交通ミュージアム)
広島市安佐南区長楽寺2丁目12番2号

入場料:一般510円、高校生
250円、中学生以下無料

休館日:月曜日

午前9時〜午後5(入館は午後4時半まで)

 

広島県福山市 福山自動車時計博物館
広島県福山市 福山自動車時計博物館


博物館のトップへ   HOMEへ