千葉県夷隅郡御宿町にある「ファームリゾート鶏卵牧場
『レトロぶーぶ館』 」。
「トミカ」「プラレール」のロゴが見えますが、沢山のトミカの販売や、プラレールを走らせられるレイアウトなどもあります。
鶏卵牧場の名の通り、養鶏場の片隅にある謎施設。
何故そんな所に旧車が?と思うような場所に、超貴重なマツダ車が5台も保存されております。
敷地に入ると、まず出迎えてくれるのがピンク色に塗られた1962年デビュー「初代キャロル」。
車体の底中央に台座があって乗せられてる関係で、車輪がめちゃくちゃ浮いて見えるのはご愛嬌。
クリフカットのリアスタイルも鮮やかに。よく見ればタイヤは赤く塗られてる。
館内に入り、最初に見えてくるのは1959年デビュー「K360」。
続いて、全国的に見てもかなり(本当にかなり)貴重な1963年デビュー「B360ライトバン」。
もうこれも、B360ライトバンの次くらいに貴重なんじゃないかという1968年デビュー「ポーター」。
ポーターとB360の並びをお愉しみ頂いた後は、「T1500・ポーター・B360」。
1959年デビュー「T1500」。元々は「上総通運」のという運送会社の車両で、現役当時も黄色いカラーで活躍していたようです。
現在も車検を通し続けており、管理人が訪れた2014年12月にちょうど車検をパスしたそうです。
撮影やイベントで使われる事を考慮してか、現在では「駅前通運」と名を変えて保存されています。
奥にT1500・ポーター・B360、一番手前がK360。素晴らしきマツダ車の並び。
マツダ車じゃないけど、おまけ。
東急グループって実に手広い、昔は車も作ってたんですね。東急くろがね工業「ベビー」。
房総半島が誇る謎スポット「鶏卵牧場」。 その一端をご紹介します。
まずは壁一面に貼られた、謎が謎を呼ぶ京成バスの方向幕と、札幌市営バスの方向幕。
私の地元、新京成線の方向幕も並んで見たり、もはや関係性が全く分からない十和田観光電鉄(青森県)のヘッドマーク?
レトロぶーぶ館に併設された「消防自動車館」。消防自動車館を見学する場合のみ入場料が必要です。
こちらの施設は基本的に入場無料なので、展示内容をとても気に入ったら買い物して恩返しするとベスト!
私は、現役のマツダT1500に感動したので、トミカリミテッドのT2000衛生車を購入。
【博物館情報】 (2014年12月現在)
「ファームリゾート鶏卵牧場
『レトロぶーぶ館』 」
千葉県夷隅郡御宿町実谷437
レトロぶーぶ館は入場無料
(消防自動車館は、大人500円・小学生以下 無料)
休館日:年中無休
営業時間:午前9時〜午後4時