福岡県福岡市にある「日本の名車歴史館」。
海の中道海浜公園の中にあり、博物館の入館料とは別に、公園の入場料が必要なので要注意。
ちなみに、訪れたのは2月の平日で、公園内の交通手段がお休みしていて徒歩移動だったのでこちらも要注意。

 
海の中道海浜公園に入場し、10分くらい歩くと開けた場所に到着します。この青い建物が「日本の名車歴史館」。
建物の周囲には、宮崎駅や宮崎空港を彷彿とさせる謎のヤシの木たち。

 
ちょっと看板も剥がれかけちゃってますけど、「日本の名車歴史館」に到着しました。


よく「貸切状態」という言葉がありますが、この日に関しては完全に貸し切りでした。
私が着いてから帰るまで、私以外誰も見学者がいなかった… 貴重な車が沢山あるので、みんなもっと行こう!

 
マツダ車1台目は、1960年デビュー「R360クーペ」。

 
このボディカラーは初めて見た気がしますが、当時から採用されていたカタログ色なんですかね?
でも、ちょっとこれメタリック入ってるか…

 
このR360クーペに限って言えば周りに柵が無かったので、色々な角度から撮影してみました。


当時のマツダエンブレム。

 
車内を撮影すると、エンジン始動に関する注意書きが… この車は現役なんですかね?

 
マツダ車2台目、1964年デビュー 初代ファミリアセダン。

 
マツダ車3台目は、1965年デビュー 初代ファミリアクーペ。

 
てっきり、初代ファミリア発売当時の雑誌かと思ったのですが、そんなはずは無く、後年の記事でありました。

 
マツダ車4台目は、1957年デビュー「T2000」。


貴重な車が展示されてるんだけど、所々にある柱の位置と、赤色のポールがとても残念。

 
初代ファミリアセダンと初代ファミリアクーペとT2000は並んで配置してあるので、豪華なマツダ車の並びが楽しめます。

 
マツダ車5台目は、1967年デビュー「コスモスポーツ」。

 
この博物館の2トップのうちの1台として置かれているので、目玉的な扱いを頂いているんですかね?


目の前に立ちはだかる赤いポールが残念ですが、コスモスポーツのボディライン美しいです。

 
コスモスポーツの横に置いてあったポスターと案内板。なかなか気合のあった案内なので、マツダファンとしては嬉しい限り。

 
マツダ車6台目は、1962年デビュー 初代キャロル。赤いポール、この位置はちょっと無いよね…


見事な4ドアセダンですが、これで全長3m未満だから室内空間はご想像の通りです。


博物館の館内全景パノラマ写真です。

 
壁面に書かれた文字、「昭和のスタイル、夢をのせて走ったクルマ達」。これがこの博物館のテーマなんですかね?
右の写真は、壁面に掲示されていたお祭りに使用されているT1500の風景。

 
博物館入口横に、自動車ではなく、昭和にスポットを当てた一角がありました。

 

【博物館情報】 (2015年2月現在)

「日本の名車歴史館」
福岡市東区大字西戸崎
18-25

入場料:大人・子供 共通5,00円
※但し、これとは別に海の中道海浜公園の入場料が必要。

休館日:
1231日・11日・2月の第1月曜日とその翌日

3月〜10月 午前9時半〜午後5時半
(プール期間中は午前9時〜午後6時半)
11月〜2月 午前9時半〜午後5時

大分県由布市 九州自動車歴史館
大分県由布市 九州自動車歴史館


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