広島県呉市にある「大和ミュージアム」。
その名の通り、戦艦大和を扱った博物館であるが、なんとこのページでは一切戦艦大和には触れない。
それが、Mazda History & Collection.

呉の街では有数な観光施設と思われ、初めて来た観光客にも分かり易い案内がされている。
JR呉駅を下車すると、改札前に「↑大和ミュージアム」の案内があるので、その後もひたすら案内通りに進むと
徒歩10分くらいで辿り着く。

 
入館料500円を払って展示室に入ると、当然の事ながら、戦艦の話題が続く、続く、続く、続く…
マツダの3輪トラックが全然見当たらなくて、もしかしたらもう展示してないんじゃないかと心配になった頃に姿を現す。

 
「マツダ GB型3輪トラック」。1949年に発売された、戦後最初のニューモデル。
当時の技術者の魂を感じる、歴史に残る1台。

 
この時すでに「Matsuda」ではなく「Mazda」表記なのがポイント。当時からマツダは光の神だったんですね。
ちなみに、右の写真のように展示室の隅っこに、それとなく展示されているので見落とさないように!

 
呉の軍港とマツダにも、深い関わりがあるんですね。

 
ちなみに、大和ミュージアムに展示されているGB型3輪トラックは、福山自動車時計博物館の提供だったんですね。
マツダの様々な旧車を保管・展示いただき、頭が下がります。

 
大和ミュージアムの館内からこれがよく見えるので、戦艦大和の関連施設かな?と思ったら、
「海上自衛隊 呉史料館」という全く別の施設なんですね。
すみません、こちらには全く足を踏み入れませんでした…

 

【博物館情報】 (2015年8月現在)

「大和ミュージアム」
広島県呉市宝町5-20

入場料:一般500円、高校生300円、小・中学生200円

休館日:火曜日

午前9時〜午後6(入館は午後5時半まで)

広島県安芸太田町 木炭自動車とレトロ車の館
広島県安芸太田町 木炭自動車とレトロ車の館


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